カーブスを始めた理由は、数年前よりさそわれていた。その時は、まだ無理だったので、子育ても一段落して自分のペースで生活ができるようになったのがきっかけでした。

 コロナの状況になり、今まで単身赴任だった主人が、自宅でリモートワークになり、一緒に生活するのがかなり久しぶりで生活リズムがかわってしまった。

 そのため、体をほとんど動かさなかったので、かなり太ってしまいました。しだいにお互いストレスがたまり始めて6ヶ月という短い期間でしたが、かなり険悪なムードになりました。

 その後、これではこれからの生活に色々まずいなぁーと思い、6ヶ月後カーブスを始めることにしました。

 そのころの私は2Fへの階段を登り下りするのも、両手で手すりをぎっちりとつかまり1段1段を下を見ながらゆっくりと下りるため、下まで下りるのにかなりの時間がかかっていました。

 カーブスに入ってからの測定で70代だと言われ、今50代なのに大変な体になっていることを感じました。

 「はたしてこの体が、1年前の10000歩歩いても明日に疲れを残さない所まで戻れるのだろうか」というかなりの不安がありました。

 もともと運動が大の苦手で、散歩は1人では絶対続かないと思いやらなかったので、このままカーブスに通っても、どれだけ続くのかこれもとても不安でした。

 コロナ後、体重は過去最高の78㎏になってしまい、ウエストは100㎝の大台を超えて110㎝になってしまいました。

 まずは、カーブスへ行くのを一週間に2回を目標にしました。

 3ヶ月ほどすると少しずつマシンも動かせるようになってきました。

 途中コロナの注射の時期に1ヶ月ほどお休みはしたものの、その後は一週間に3回を目標にすることができました。

 1年すぎてからは少しずつ体重とおなかまわりが減少してきて、2年で体重が6㎏減り、ウエストは10㎝減り2ケタになることができました。

 2年目からどうにかして1週間に3回を死守することにこだわりました。

 変化については今は階段がつま先立ちで登れるようになり、てすりもなく走って勢いよく登り下りができるようになり、時間もかからなくなりました。

 カーブス前は少しでも走ろうとすると息切れをすぐにおこしたり、その後くたばってしまい歩けなくなってしまって寝こむことが多くありました。

 今は普通に走っても少々大丈夫になり、少々持久力がついたように思います。

 カーブス前は体力が全然なかったのでいろいろ家事のやる気はあるのですが、1つやっただけでもう動けなくなりその後2~3時間寝ていました。

 今は2~3コの家事仕事を続けて行っても、疲れてへとへとになって動けなくなったり、ずっと寝ないと回復しないということがなくなりました。

 カーブス前は腹筋や姿勢がとても悪化していて、悪化状態すらも保てなくなっていたのが、腹筋も少しずつ元に戻りつつあり歌う姿勢もよくなってきて、体が後ろ側にそれていたのが前傾姿勢でも保てるようになってきました。(趣味のボイストレーニングで)

 今ではやっと10000歩歩いても明日に疲れを持ち越さずしっかりと動けるようになり、寝込んでしまうことも減りました。

 気持ちの面ではカーブス前は体力と気力がなかったので、自分でできないことや無理なこと面倒なことが起きるとすぐに後回しにして、どうにかやらないことばかりを考えていましたが、今はどうにかできることを探して、そこから始めようとしてどうしてもやる気がおきないときは、次にいつやるかどうやったらやる気になるのかを考えるようになった。

 カーブスの最初のころはマシンもゆっくり動かし浅くしかできなかったが、今では早くなり深く動かせるようになり、乗りかえもスムーズに動けるようになった。(前はどしどしと動いており乗りかえもスムーズではなかった)

 カーブス前は生理不順だったため、自転車を乗り続けるとお尻が痛すぎて自転車をあきらめていたが、今では自転車マシンを乗り続けてもお尻が痛くならずスムーズにこげるようになった。

 コロナ前は主人は私が家から出ることをこころよしとは思わず、出ることを許してもらえなかった。

 コロナ後はすきな趣味を見つけて積極的に外に出るようになり、私が外へでることも気にしなくなり、出かけることだけ伝えるとどこにでも行けるようになりました。

 自分の行動について、いっぺんに2~3個のことを同時進行しようとすると、頭の中でパニックになってしまうので、1つ1つ確実に順序を考えながら行うしかないなぁーと最近は思っています。

 これからも、カーブスを続けて少しずつ体力がつき、家事やその他のことについて動けるようになればいいなぁーと思っています。