朝六時いつものように目覚めた。音がする、雨の音です。雨戸のむこうで風の音も聞こえてくる。「カーブスに行こうか、休もうか」と一瞬頭に過った。

 次の瞬間に、コーチが声かけされる「今日ここへ来たあなたはスゴイ」と、次にニコニコした仲間の「水」と「靴」を入れたグッズ姿が浮かびます。決まりました「行くことに」。そして裏切らない筋肉をしっかりつけようと思うのです。

 メンバーカードをチェックして、コーチから「体調はどうですか」に「すこぶる元気です」と返事しました。30分マシンで回数をかぞえ、ボードで腹圧を整え、「体スッキリ」のシールを貼って終わった後は、「ヤッター」と「ブラボー」笑顔になる私です。
 
 ここから5つの具体例を掲げてまいります。

 その1 最初に述べましたように、雨の日や風強く出かけにくい日休んでしまうと「あーあ 行けばよかったのに」「これといって何もしなかった」逆にテレビ見ておやつ食べて、カロリー増になってしまっていたと思うと、行ってよかったと思う瞬間です。

 その2 マシンを動かす12個に対し目標回数を決めています。例えばショルダープレスでは30秒15回と決めて、呼吸を吸って吐いてをくりかえします。

 又、「スクワット」にしても10回を目標にして、達成できた時は「できた」と喜ぶ瞬間でもあります。その他のマシンも目標回数ほぼ決めています。

 その3 月初めに実施される体測定の事です。

 二、三日前から気にしながら、当日の朝は軽食で済ませて測定に臨んでいます。各項目の数値がマイナスにひとつでも多くなって、体年令が一歳若くなって喜び、前月と同じでも「まあまあよかった」と安堵し、一歳実年齢に近づいた時は、来月の測定迄に水分をしっかり飲んで、カロリーオーバーに気をつけて、たんぱく質を12点摂取するよう心がけています。そして一ヶ月の目標回数に向かって一回でも多く通うようにと思う瞬間です。

 その4 所属クラブで行われるいろいろなイベントや、料理カード・ビデオ・掲示物・プロテイン試飲会・誕生月・一年増でのドル券提供と、細かく計画していただく事は大変励みになって、通っていてよかったと思う瞬間です。

 その5 たんぱく質チェック表の事です。ただ今五年五ヶ月の記入になりました。一枚18日間を欠かす事なく夕食の片付けと同じように行うようにしています。

 コーチに見ていただき「12点に殆ど近いね」「すごいですね」と励ましてもらい、会員(メンバーさん)にも見ていただき、少し恥ずかしい気持ちもありますが、やっぱり喜びでありカーブスに通っていて良かったと思う瞬間であります。

 何事に対しても一喜一憂する訳ではありませんが、継続は力なりという言葉通り、又筋肉は裏切らないと言われているのも身をもって感じています。それに加えて母の教えに「一枚の紙にも表と裏がある」ように、良い時・悪い時・できる時・できない時・成功する時・失敗する時、体の調子もよい時・おもわしくない時等々あります。

 いろいろな事に直面しても自分を信じて、八十一歳になった今日、一日でも明るく笑顔たやさず、やさしさと感謝の気持ちを忘れずに健康年齢を重ねて参ります。コーチ・メンバーの皆様、今後もカーブスに通ってよかった瞬間を多く持っていけるように、支えあえると信じて結びとします。