カーブスに入会したのが12年前、64歳の頃でした。その頃から腰が痛くて孫も抱けないほどで、「何とかならないかなあ」と思っていた時、友達に勧められて入会しました。
 入ったばかりで、脈拍を数えた折、「脈が取りにくいなあ。慣れたらちゃんと数えられるかな」と、さほど気に止めないままでした。数週通い、やはり脈がおかしい。別に自覚症状もないし、「こんなものかな」さすがに毎回脈がとりにくく、「ウッ」飛んでいるような!
 不安になり検査すると「突然死しますよ!心臓の血管が狭くなり、心臓が危いです」と、告げられ、即血管を拡げるステントを入れる事になりました。2ヶ所はすぐに入れ、他の箇所も狭くなっているのです。

 普段の生活で脈を自分で測る事などありえません。カーブスに入会して初めてわかり「命拾いした!!」と思いました。
 それから一年後に4ヶ所の血管にもステントを入れました。医者からは、平常の生活ができると保証され、むしろ運動をするように勧められました。毎年検査は異常なし!そして12年間、カーブス一筋で今に至ります。
 
 昨年から「ぶどう」作りにも励むようになりました。今まで主人が実家の「ぶどう」を手掛けてはいたのですが、私もこの年になって本気でやるようになりました。昨年から後期高齢者の仲間に入りましたのに、作業がきつく、腰もまたまた痛くなります。腰回りの筋を鍛えたいと、痛みのない時にはマシンを強めにやってみます。意識しながら鍛えていくように心掛けています。
 ぶどう作りは一年を通して作業が続き、休む時はありません。特に消毒や、まびき(房の粒まびきの作業)、収穫時、後片付け、下草刈り、全て重労働です。腕の筋力、ももの筋力、背筋、全てを鍛えてさえいれば作業は可能です。その為にもこれからも筋力アップをめざします。
 脈拍の異常を発見でき、今の私の心臓が元気よく打ち続ける幸せと、甘いぶどうを作る事の楽しさ、作業できる力を維持できる幸せ。カーブスに感謝です!