「体がよければ心が変わり、心が変れば、生活が変わる」今日も標語が励ましてくれる。
 
 76才、今日も行く、リハビリ科と診療科のある、カーブス総合病院へ。そこでは痛みは、まずは行って、筋肉をつけ、自身で治そうと方向付けをしてもらえる。
 私の運動歴は、小学生でスイミングスクール。中学生は、卓球部、大学ではテニス部に入り、ヨット、スキーもよくした。40代はジムで、エアロビクス、アクアビクス、スカッシュをした。50代、肘、ひざ、腰を痛めた。以降の人生への焦りを覚えた。60才、腰部後方固定術を受け、半年間腰に硬いコルセットをかぶせた生活を送った。結果、制約で心身に自信を失くし、臆病になった。痛みがなくなった後も、右足に焼け火箸が入っているような激痛の恐怖から逃れられなかった。61才、元気な生活を取り戻そうと歩いた。低山、高原、湿地帯の木道歩きと出かけ、温泉巡りをした。自然食を学び、玄米食生活を始めた。縫い物をし、油絵を描き、バイオリンのレッスンは毎日楽しんだ。夫と二人、クラブで卓球をしたが、同性の仲間が欲しかった。

 "カーブス"が近所にできたので、見学をさせてもらった。身体にまだ自信はなかったから、マシンを動かす利用者の方々がうらやましかった。頂いた冊子で、カーブスの成り立ち、理念を知り、「これだ」と思った。以来カーブスは憧れになった。2020年、60代で大切な友人になった友から、カーブスへ行く目的は、「筋肉が欲しいため」と聞き、通い方の熱心さに共感した。「その方法がいい」と思わされ、勇気を出してカーブスへ行った。私の身体ではマシンの操作は無理と、断わられるかもと不安だった。「大丈夫、できますよ。ゆっくりいきましょう」のスタッフの言葉が頼もしかった。おまけに、子供の時以来の名前で呼んでもらえて、やっぱり嬉しい。
 今では、日日「カーブス・クリニック」に行き、コーチからエールをもらっている。リハビリ科と診療科は間にあった。基本健康診査の数値をよくしたいので、今後は、肥満外来科に変えようと思う。昔、祖母が電気治療に毎日通院したように。

 不自由を感じている方に、ぜひカーブスで、試していただきたいと思う。元気な声かけと気配りのコーチ達と仲間がいる、場をありがとう。