今年の3月でカーブス入会後、ちょうど一年になりました。ずいぶん前から通っている知人もいましたから、カーブスを知ってはいましたが、体重を減らしたいわけでもありませんので、自分が入会するとは思っていませんでしたが、入会一年で自分にとって想像以上の効果・効用があり感謝の気持ちでこのエッセイに応募してみようと思いました。

 以前から横浜と富津の二拠点生活をしていました。週の半分の横浜では40年以上加入している主婦の集まりで楽しく活動し、又30人以上のグループでボーリングも続けていました。楽しいし、仲間に迷惑をかけたくないので毎週アクアラインの高速バスで週一回往復していました。富津では主人と共に家庭菜園や花を育てると共に千葉の文化センターまで車・JR・徒歩で片道一時間半かけて古典文学講座に通っていました。すばらしい先生方で今年のNHK大河ドラマの基にもなっている紫式部日記の講座もあり、青春を取りもどしたようにワクワクしながら他の講座もあわせて週一~二回通っていました。老後の生活としてはとても充実していました。子供家族や、夫や私の友達も泊りがけで富津に遊びに来てくれてBBQや海・そしてここを拠点に千葉の観光や食を楽しんでいました。

 ところが2020年2月これらのすべてがコロナのために中止・中断され、生活は一変し、週二~三回スーパーに買い物に行くだけの生活になりました。コロナの波が少し下がった時に、年一度くらい旅行に細心の注意を払って行くのが唯一の息抜きでした。
 ところがだんだんよく眠れなくなり、意欲もなくなり、特に冬になると散歩すらめんどうになり、コタツでテレビ・スマホ・タブレットでゲームという生活になっていきました。2023年は早々に帯状疱疹になり、体調も崩し、ひどい睡眠不足の夜、突然失神したりもしました。何もする意欲もなく家事も放り投げ、夫とも会話もしたくなく、一週間寝室にとじ籠ることもあり、さすがにこれは自分がダメになると絶望的になりお医者で導眠剤をいただき、何か運動する場がないかと探しました。
 イオンモールの中に市が支援している週一回の老人体操がありました。その向かいにカーブスがありました。一日見学をしてすぐに3月はじめからカーブスに通い始めました。スタッフの方にこんなに毎日来るのは迷惑じゃないですかと聞くほどせっせと通いました。二ヶ月くらいして月一度くらい痛い注射をして、シップをべたべた貼っていた左の膝の痛みがなくなっていることに気づきました。それ以来、整形外科にも行かなくなり5月の終わりには10日間の旅行にも行き、多い日は16000歩以上も歩きました。

 しかし昨年は本当にいろいろあり、長い旅の後夫婦でコロナになり、これは軽く終わりましたが 秋には夫がステージⅠの肺ガンの手術をし、古くからの友人が亡くなり、心が落ち込み食欲もなく、眠れないこともありましたが、とにかくカーブスには出来るだけ通い続け、なんとかメンタルを保てました。

 今年の2月のある日、スタッフが今日の体調はいかがですか?と聞いた時、一年間で始めて、両手を上にあげて、上々とジェスチャーしたらスタッフはびっくりしていました。いつもは両手の手先をちょっと横に伸ばし、まぁまぁ、普通と言っていましたから。以前血糖値Hba1cが7.0で薬を服用するかの瀬戸際でしたが少しずつ下がってきていて、お医者様にもカーブス効果もあるかなと言われていたのに、その日は6.2まで下がっていたので思わず万才をしてしまいました。まったくの正常値6.0以下になったらまた万才をしてスタッフをおどろかせたいと思っています。
 30年以上前に胃ガンで胃の大部分を切除していますので体重は減らないように、筋肉・脂肪率も現状維持を目ざし、脚力を100以上にしたいです。体内 年齢マイナス15才で63才、これを本当の年齢と自分に思わせ、若ぶって、通える間はカーブスに通おうと思っています。食事・運動・睡眠・それと、人と会い会話することが身体と心の健康にいかに大切か痛感しています。

おわり

追記
1、カーブス富津に98才の方がおられます。あと20年、とても及びませんが励みです
2、横浜の85才の友人は会うたびにカーブスのことを話す私に、カーブスの宣伝マンになってるねと笑われます。彼女は娘さんにもすすめられ、この年だからねと言っていたので無料体験をすすめてみました
3、カーブスの料理レシピはよく利用しています
4、孫くらいの年齢のスタッフの笑顔やほめ上手は本当にすばらしい