私がカーブスに通い始めてから早1年5ヶ月。10年、20年と継続されているメンバーさんからすれば、まだまだ新参者です。
 
 入会時、それまで運動経験の無かった私は「筋トレをしたら疲れて、家に帰ってから何もできなくなるのでは...?」と不安でした。ところが1ヶ月、2ヶ月...と続けるうちに、筋トレをした方がかえって疲れが取れ、ワークアウト前よりも後の方が身体が軽く、気分もスッキリしていることに気がつきました。
 入会の最も大きな動機となったのは、私に重度の知的障害を持つ息子がおり、1日でも「健康で長生き」をしなければと切実に考えたことです。私は高血圧症で内科を受診しており、主治医から「体重は増やさないようにね」と言われていました。当時、私の体重は右肩上がりにジワジワと増加しており、「このままではマズイ、長生きなんてできない...」と悩みました。
 「よし、これからは心を入れ替えて本気でダイエットするぞ」と、カーブスで筋トレをスタート。しかし、ここでまた自分への甘えが出てしまっていたのでしょうか...「運動しているのだから、これくらい食べても大丈夫なはず」と、食生活を見直すことは怠っていました。それから1年1ヶ月余、カーブスへは頻繁に通っていたものの、結果を出すどころか、右肩上がりの体重増加にストップをかけることはできませんでした。
 
 そんなある日、ふと考えました。「私は数年前に離婚し、今は息子とふたりきりのシングルマザー。近くに住む実母が手伝ってくれているけれど、いずれ実母がいなくなり、その上私まで健康問題が原因で倒れてしまったら、息子は一体どうなる...?今まで、いまひとつ真剣さが足りなかったのでは?」
 それからというもの、私は「これ、良いかも!」と思ったことには何でも積極的にトライしてみることに。例えば、血圧を下げる効果が期待できると言われる、市販の酢のドリンクを飲み始めました。心なしか食欲が抑えられる気がしますし、思ったよりも飲み易く、ジュース感覚で飲み続けられました。肝心の食事については、カーブスでも常にアドバイスを頂いていることですが、とにかくたんぱく質を意識することに。以前はスーパーの惣菜コーナーを物色するのが楽しみでしたが、今ではそちらも華麗にスルーできるようになりました。
 
 そして、私がいつものようにカーブスでステップボードを踏んでいると「ヘルシービューティ」の紹介ポスターが目に留まりました。なんと「260キロカロリーなかったことに!」するとか...260は大きい、これは夢のような商品だ!と思い(笑)、早々申し込み、今日まで飲み続けています。ヘルシービューティも酢のドリンクも、最初は少し面倒に感じたものの、今では習慣化され、私の毎日のルーティンになっています。
 言うまでもなく、カーブスへ通うペースは落とさず、私の場合「何か行けない理由がない限り、行く!」をモットーに、最低でも月18回は通うことを目標にしています。とは言え、いつ訪れても明るくポジティブに接してくださるコーチの皆さんのお陰で、毎回楽しくワークアウトさせていただいているので、その目標は無意識に毎月軽々とクリアできてしまっています。カーブス退店後は、同じ建物内のスーパーへ立ち寄り、夕食の買い物をサクッと済ませてから帰宅しています。
 
 今度こそは、と決意も新たに再出発した日から、まもなく4ヶ月...51歳、アラフィフの私に奇跡が起きたかも...?知れません。今月の計測で、入会時の体重から-4.5kgを記録!ピーク時からだと、なんと-6kgです。やっと結果を出すことができつつあり、コーチの皆さんもまるで自分事のように喜んでくださいました(涙)
 とりあえずここまでの減量には成功したものの、私にとってはようやくスタートラインに立てた、という気持ちで、これからが正念場です。あともうひといきで、BMI値も肥満から正常値へ入ります。次回の内科の受診では、主治医からお褒めの言葉を頂けることを少し期待していたりして...。以前はユウウツだったカーブスの計測も、もう怖くはなく、来月が楽しみです。
 少なくとも自分が今まで努力してきたことは間違っていなかったと、自分を信じて、そしてカーブスのメソッドやコーチの皆さんを信じて、日々やるべきことにコツコツと取り組んでゆきたいと思います。
 
 さて、本来は運動ギライで怠け者の私。どうしてカーブスには今日まで通い続けられているのか、自分でも不思議です。実は私にとっての大きな「カーブス推しポイント」が有るので、それをひとつお伝えできればと思います。
 カーブスでは基本、コーチからは「名前呼び」、つまりファースト・ネームで呼んでいただいています。どうしてかな、カーブスが米国発祥だから?欧米ではファースト・ネームで呼び合う文化が有るので...と、いろいろ考えていました。その理由については未だに存じませんが、私達くらいの年代の女性は普段、世間の人から「〇〇さんの奥さん」とか「△△くんのお母さん」などと呼ばれることは多くても「名前呼び」をしていただけることは、殆ど無いのではないでしょうか?
 ですから、カーブスでコーチからごく自然に、当たり前に「ゆきこさん」と呼んでいただけると、たまにハッとして「そうだ、私の名前は"ゆきこ"だった。息子の母親だけど、同時に、両親から"ゆきこ"という名前を与えられた、ひとりの人間だった」と気づかされるものです。
 「カーブス推しポイント」を数えあげたらきりがありません(笑)最後に、私の将来の夢...それは「100歳のカーブスメンバー」になることです!これからもカーブスで心身を健やかに保ち、単なる長生きではなく「健康で長生き」を目指し、最愛の息子の成長、そして幸せをできるだけ末長く見守り続けたいと思っています。
 
「継続は力なり」!!