身長167cm股下84cm。

 スタイル良いよね。モデルみたいだよね...。そんな風に言われていたのも、はるか昔の話し。
30歳を過ぎた頃から、なにをしたわけでもないのに1年に1キロずつ穏やかに太り続けて、およそ20年。そう。20年。
1年に1キロ×約20年=(え!?嘘でしょ!?)気付けば、若い頃の適正体重からまさかの20キロもの増量です。

 太るのは要するに摂取カロリーと消費カロリーのバランスがとれてないからなんだ!と、食事制限をして2~3キロ痩せてはリバウンドを繰り返す20年。
食べ過ぎないで運動すれば痩せる。太るのは摂取カロリーがオーバーしてるから。無理なダイエットは必要ない。大切なのは生活習慣を変えることだ。
分かってる。分かっては、いるんです。でも、継続できない。

 いただいたお土産をつまむ。子供が残したご飯を勿体ないからと食べる。残業で遅くなって寝る直前に夕飯を食べる(晩酌つき)
そんな日々のカロリーオーバーが、ちりも積もれば......で、20kg。鏡から目をそらし、体重計を避けても、1年に一度の健康診断で思い知らされる非常な現実。
もう子供もいる「おばさん」なんだし、今さら痩せなくても。別にいまから誰かに見初められたいわけでもないんだし。いや、でも、美醜の問題じゃなく健康の面でも痩せた方が絶対に良いのだろうけど...。そう思いながらもダイエット、リバウンド、ダイエット、リバウンド、ダイエット、リバウンドの無限ループ。そのループに終止符を打ってくれたのが(くれそうなのが?)カーブスとの出会いでした!

入会して5ヶ月で、体重-5.6kg お腹周り-3.5cm 体脂肪率-1.5%

結果にコミットしてます!

 駅前にあるカーブス。何年も前から存在は知っていたし、気にはなっていました。筋トレと有酸素運動のサーキットトレーニング。理論上は確かに痩せそう。30分なら、立地も良いし隙間時間に通えそう?いやいや、でも、カーブスってなんか「おばさんの健康体操」ってイメージじゃない?気にはなるけど、そういう意味(自分の年齢的にはまだ早い。自分はカーブス適齢期の「おばさん」ではないと思いたい)で敷居が高かったカーブス。
それでもやっぱり気になって、ネットで体験予約をし、「とりあえず見に来ただけです」の体で参加した体験会で出た衝撃の結果が、まさかの体年齢が還暦オーバーの61歳!(実年齢はまだ40代なのに...。)
リアルな体脂肪と骨格筋の計測結果の数値を見せつけられ、あぁ...まさに、この20年で減った筋肉が、そのまま脂肪に置き換わってしまったんだなと、納得。
筋肉チェックでは、「片足を浮かせてそのまま立ち上がって下さい。時間内に何回立ち上がれるかを測りますよ~」の、片足スクワットではまさかのゼロ回の非情な現実。
うん。カーブス、まだ早いじゃなくて、むしろ遅きに失したくらいだわ。
私、まさにカーブス「適☆齢☆期」

その場で入会を決めました。

 入会を決めてからは、週に三回のペースで通えています。なにしろ、特別な持ち物も要らず、かかる時間も30分。
子供の習い事の送迎の待ち時間を中心に、それまで「カウチポテト」のようにダラダラ過ごしていた隙間時間が、自分のための有用な30分に変わりました。最初は気恥ずかしかった「Tさん!こんにちは!」ドアを開けたとたんに響くコーチの明る過ぎる声や、「肩の位置腰の位置オッケーです。良い姿勢ですよぉ!」トレーニング中にテンション高めにかけられる声に、いつの間にか励まされ、隙間時間を見つけてはせっせと自ら通うようになりました。

 よしいくぞ!と自分を奮い立たせる必要もなく、特別な用意も要らず、とりあえずドアを開けさえすれば、ベルトコンベヤーに乗せられるように流れにのって30分の筋トレと有酸素運動が出来ることで、私の「運動」へのハードルがぐっと下がりました。
とりあえずカーブスに行きさえすれば。そして、そのカーブスにとりあえず行くという唯一のハードルすらも、行けずにいるとコーチからウエルカムコールの電話が来るという面倒見の良さで、ぐぐっと下がり、この年になるまで定期的な運動習慣の無かった(運動習慣を作りたいのに作れなかった)私の日常にスルッとカーブスが入り込んで来ました。

 これまでの20年間のように「よし!今日からダイエットだ!」と気合を入れるのとは違い、日常の中にいつの間にか【カーブス】が入り込んだのです。
まだ、入会して5ヶ月ですが、最初の1~2ヶ月は「あれ?身体が引き締まってきたかも?」の自覚症状がモチベーションに。3ヶ月目からは計測の数値結果がモチベーションに。そして、5ヶ月目からは周りの反応がモチベーションの維持に一役買ってくれています。

娘→「あれ?ママなんかまた若くなった?」
夫→「カーブスって効くんだな(ニコニコ)」
職場→「最近、Tさん痩せたよね」「私も思ってた!」「絶対に痩せたよ」「ね~」
社員食堂が私が痩せた噂話でざわついていました(笑)
ちなみに、わたしに触発された同僚がその後カーブスに入会していました。

 週に三回カーブスに通って、タンパク質を意識した食生活を送っているとは言っても、やはり生理前にドカ食いしちゃったり、お腹いっぱいなのに子供の食べ残しを食べたり、たまには飲み過ぎてカロリーオーバーしちゃったりすることもあります。
そんな時は翌朝体重計に乗ると如実に体重が増えちゃってて、「あぁ~...。」リバウンドだ。もういいや。ダイエットの努力の糸がプツっと切れてしまうのが今までの私でした。
でも、一時的に食べ過ぎて体重が増えちゃっても、気にせずカーブスに通っているとたいてい4~5日で元の体重に戻るようになりました!
なるほど。これが筋肉がついて基礎代謝があがる。太りにくくなるということか!と体感しました。これまでの20年間のように、我慢に我慢を重ねるダイエット→リバウンドをきっかけに諦めて減量前よりさらに太る...そんな無限ループから解放されました。

 これからも【特別なダイエット】ではなく【日常】として、【カーブス】続けていきたいです。