乳がんが見つかり、入院、手術、検査、放射線治療を終え3年になりました。治療後の生活について、看護師より説明がありました。リンパ節を切っている(右腕脇の部分)。1年は右腕が動かしにくいです。2、3年ダメな人もいます。重い物を持ったり、無理なことをしてはいけません。しかし、できる範囲で動かすことも大事です。毎日、左腕を使って、右腕を下から上に流すように、首のつけ根にリンパ液を流すようにしてください。リンパ液が流れにくくなっています。放射線治療が終わった2021年3月。1年間は、肺炎になった場合、普通の薬はききません。もし病気になったら、その旨伝えてください。風邪をこじらせたらダメということです。
 風邪ひきのこと、右腕をどこまで動かすか、気を使うことになりました。がんは手術が成功しても半年ごとに検査があります。手術をした人から、身体の後遺症、薬の副作用など話を聞きました。5年は半年ごとに検査があります。身近な人(60代)で、手術後2年半で亡くなった人2人、5年目で亡くなった話も聞きました。5年満了しないと寛解とならないようです。病院の待合室にて「5年たった、大丈夫やから、もう来なくていいですよ...」と言われて...と大喜びしている人がいました。
 
 2024年2月、手術後3年目の検査です。「再発していないか」を調べます。知っている人が3年目で亡くなっているので「正念場」という感じでした。「右腕が時々つっぱります」ダメかもしれない...と思ったりしました。検査結果がでるまでドキドキの日々でした。待合室でかなり待ちました。「新しい腫瘍ができていましたが、良性です、問題ありません。あと、2年で薬も何もいらないですからね...」医師から言われました。「助かったわぁー」と思いました。それでも、あと2年定期的に検査があります。検査が近づいてきたり、検査中、「逃げ出したい」と思う時もあります。検査結果を待っている間、不安で一杯です。入院中、退院後、約2週間お休みしただけ...。「カーブス続けてきた」という自信が自分を支えています。
 がんと共にの生活です。カーブスに通って乗り越えていきたいと思っています。