私がカーブスに通っているから言えること、私が少しずつ変われた事、これからも続ける意味を書き留めることでさらに前向きに、筋トレ、食生活を大切に考え頑張り続ける力にしたいと思いペンを執りました。
私がカーブスに通い始めたのは十二年前。ガンの手術で入院。体力の低下、体重の減少、何とか元の様な体を取り戻したくて運動をしようと思いあれこれ考えていた時に友人からカーブスを勧められ迷うことなく即入会。
週三回を目標で通って六年目。手術から六年でガンの再発もなく、体力の回復を実感していた頃、二度目のガンになってしまいました。一度目はステージ1の食道ガンで食道と胃二分の一切除でしたが二度目はステージ4の中咽頭ガン、リンパ節転移。抗ガン剤、放射線治療。
絶望的な気持ちでした。あと何年生きられるのかな、次のお正月を迎えることができるのかな、桜の花を見ることができるのかなと季節が移り変わる毎に考えながら何と五年経ちました。転移、再発もなく治療を受けた病院は卒業できました。とは言え、頭の片隅には常に不安があります。今こうしてほぼ普通の生活ができている事が信じられません。生きていることに感謝の気持ち、ありがたく幸せと思います。だから少しでも健康で幸せでいたいと思う気持ちです。
二度目のガン治療で二か月の入院後、カーブスに復帰した時思った程の体力の低下を感じることなくマシーンを動かすことができ、驚きました。貯筋、六年間カーブスに通っていたおかげと実感「カーブスありがとう!」
入会した時とは明らかに変わりました。階段の上り下り、日常の買い物で歩くときの疲れ方、旅行に普通に行けること。
先日嬉しい変化が。カーブスのコーチの方が近くのスーパーの店頭で血管年齢測定をしていました。三年前に受けた時は実年齢より八歳多い七十二歳でショックでした。今回もまた同じくらいかなと思いながら測定。「えっ!」な、なんと五十四歳!実年齢より十三歳若い、驚きです。うれしい!血液検査でも総たんぱく、アルブミンがマイナスからプラスになりました。
運動、筋トレ、食事どれも昨日今日ですぐに効果・成果が分かるものではないと思います。諦めずに続けることが大切と実感。
筋トレを続ける、チャレンジハードを意識しながら。食事面では、胃と食道が無いということもあり一度に食べる量がかなり少ないのでたんぱく質一日十二点を意識した食事、毎日苦労します。頑張って食べると逆流、つかえ、吐き気。特に夕食は寝てからの逆流が辛いので早い時間に消化の良い物を少量。放射線治療の後遺症は六年経った今でも有ります。口の乾燥、味覚障害、歯の弱り、しびれ、顎の痛み等、思う様に食べられない事が多いのですがそんなことは言っていられません。毎日、私なりに努力しています。
プロテインを摂る以外にも体に良いかなと思う食材をちょい足し。みそ汁に酒粕、ライ麦パン、アマニ油、サンマやアジ、納豆、トマト、かぼちゃ、毎日少しでも食べます。運動の時に飲むお水はザクロ酢入り。
今、七歳と四歳の孫の食事を作ることも多いので、健康を考え多くの食材を日々使うので自分の口にも入ります。多分夫と二人だけの食事でしたらもっと質素な食事(笑い)になってしまうと思います。孫たちに感謝かなと思い大変ですが頑張ります。
周りがコロナ、インフルエンザにかかった時も感染することなく驚きです。筋肉がつくことで免疫力がアップなのでしょうか。
新たなチャレンジ、なんと昨年六月から孫がお世話になっている学童保育クラブで週一回、二回ですが働き始めました。今さら働くなんて考えてもみませんでした。小学校低学年と鬼ごっこ。本気で走ったらかなりキツイ!足、ひざの関節等こわれそうで「年寄りの冷水」でした。無理をしない程度に子供たちからパワーをもらい楽しく笑って働きたいと思います。
筋肉は老化の流れに逆らって量を増したり機能を高められる。「ガン免疫の活性化、ガン細胞の増殖抑制効果、ガン転移のリスク減少」すべて私にとってはうれしい事ばかり、筋肉様様です。
自分が元気でいるために、少しでも長く楽しく過ごし、生き甲斐のある生活を目指してカーブスを続け体を鍛えていこうと思います。今では、カーブスは生活の一部です。
カーブスエッセイ。いろいろな方の人生、頑張り前向きな生き方、とても励みになります。おこがましいと思いますが、たとえガンでも、他何か病気でも諦めないで前向きに生きること、私の生き方、少しでも知っていただけたらと思います。
カーブスに出逢え、元気で明るいコーチ、頑張るメンバーさん達と一緒に筋トレできることに心から感謝の気持ちです。
準賞
「継続は力なり、諦めずにポジティブに」
カーブスって
どんな運動?