大好きなコーチを紹介したいと思います。Mコーチ、おうちでカーブスの生放送で「この筋トレは三つの筋肉を使っています。どことどことどこでしょう?」とか筋トレに関して今まで知らなかったたくさんの知識を与えてくださいます。あと「二〇代の骨格筋力の平均値はいくつでしょう?」とか、自分の値にばかり気にかけていたのを、その数値から自分の年代ではどのくらい落ちてきてしまうのかとか他の事にも目を向けさせてくださいます。又、「最近、足がつるのですが」とかくだらない私の質問にも生放送の後、丁寧に答えてくださいます。長年いる私にとってこの知識の豊富さには目を見はるばかりで、通り一辺倒のマニュアル通りではなく、いつもいつもの新鮮な情報にはよほど勉強している方と思われます。本当にお年はお若いのに尊敬できる方です。
 もう一人はOコーチ。おうちでカーブスを毎日やるようになった頃、左膝の内側に痛みを感じました。体重は増えていないし定期的に運動もしているし、年のせい?自分なりに原因を探るべく危ないと思う物は排除していきました。スクワット、グルート、レッグプレス、レッグエクステンション、これらをさけて六分上半身、お腹集中ばかりやってみたり、ストレッチばかりやった月もありました。お店に行ってコーチに個人的に見てもらいました。その日は全く痛みはでませんでした。何日かたってスクワットをやると痛みがでてきてしまうのです。たぶんお店のマシンとお家で、自分のしゃがみ方が何か違ってしまってきているのではないかと思い始めました。思いきってOコーチに電話をしてみました。すぐに全身うつる鏡で自分の横向きの体をうつしてみてくださいとの事。それでスクワット、チラッと横目で見ると膝が足のつま先より出ています。自分で上から見て出ていないはずと思い込んでいたのかもしれません。膝とつま先は同じライン、お尻を後ろにひく、コーチと電話をしながら鏡とにらめっこ。お尻を引く時、ももが内側に入ってきていないか、まっすぐおろす事が大事(それは自分の上からの目線で確認)。あと、タオルを膝の下に置いて押すストレッチもすると良いとの事。
 ずっとやってきたのだから膝が出ているはずはないという思い込みは実は邪魔な事なのかもしれません。わかっているつもりで自ら視界を狭めている。もっと多面的な目で見なければならないことに気づかされました。
 
 このようなコーチに私はとても恵まれています。お教室のコーチに体脂肪が上がったしまった時、チラッと言うと「お水飲んでいる?」とか他の視点からアドバイスをくださる。冬場になり確かに水を飲む量が減っていて目からウロコでした。コロナになり計測後にストレッチが中止になった時、お家でストレッチをするように生放送でも声がけしてくださり、こちらが忘れている事をチョコっと教えてくださるのはコーチの天使のささやきと呼ばせていただきます。
 これからも筋肉の情報を与えていただき、天使のささやきをも戴きつつ、先入観にとらわれず視野を広げ物事を俯瞰的にとらえるよう調整していこう。