当地に新設されて、まもなく6年になるカーブス和歌山御坊店に通っている私は、ゴールドカードの86歳のメンバーです。教室では、マネージャー始め、コーチ、スタッフの諸先生方は、明るく大きな声で、何々さんおはようございますと迎えてくださり、帰る時は何々さんお疲れさまでしたと挨拶してくださいます。明るく素晴らしく、的確にご指導くださり、とても楽しい教室です。
私が最近心掛けていることは、筋トレ、蛋白質を日毎に12点摂取すること。衰える筋力を鍛えて、脂肪が燃える様に、又体重の減量も今のところ順調です。
少し話がそれますが、私が中学生時代のこと、坂田先生のお教えです。今ここに水が満杯のコップがあります。この満杯のコップに更に水を注いでも入りません。入っている水をこぼさないと、新しい水は入りません。さて何をどうするか...事の道理を教わりました。常に私の頭の中にあり、考え生きてきました。
お題の「あの世から生還した私」坂田先生の教えは大変役立ちました。昨年12月、入浴時に起きました。私は頚椎に器具を入れていますので、毎日首を温める必要があります。浴槽の中で、突然急に咳込み呼吸が出来なくなりました。それは、湯気で痰が気管にベッタリと密着して、呼吸が出来なくなりました。危険を感じ洗場へはいあがりました。困った時どうする、とっさの判断行動、呼吸しなければ死んでしまう。この時こそと必死で深呼吸をと、お腹一杯しぼり、空気を吐き出しました。それは、「ヒューン」と笛の音より高い突発音が出ました。これを続ければと考え、動作を必死で繰り返しましたが、その音はだんだん小さくなり、苦しくて苦しくて、完全に呼吸が出来なく、視点伐倒、目の前が真暗で、気を失い洗場に座ったままで、あの世へ行きました。
それから数分後か...ぼんやりボーと景色が浮かび記憶が戻って来ました。風呂場の蒸気で、気管の痰がゆるみ解けて、肺に酸素が届き、生き返ったのです。ドクターに救急車用意と言われました。
元気になって考えてみますと、カーブス教室の皆様のご指導により正しく筋トレが出来ていた証しだと感謝しています。あの世から生還した命、神様や皆様に頂いた命、自問自答して日々を大切にして、この年齢こその生き方を探してききます。主人が一言、楽にあの世に行けたのに、何故帰ってきたのか...。私は恥ずかしいからと答え、二人で大笑いをしました。
皆様の素敵な人生とご健康を心から願いお教室のご発展を楽しみにしています。