最近、健康のため買い物もリュックを背負い歩いている。霧雨の朝、鈍い二度の大きな音。私はバスの傍らに横たわる中年の女性に、思わず駆け寄り救護を始めた。救急車が来るのが遅く感じたが、病院に向かうのを確認して、ホッとした。緊張はしばらく続き、脈の早さを身体で感じたが、この時、自分に飛び散った血をようやく見つめた。この時、フットワークの軽さ、筋力がついた事で、救護の姿勢に役立った。
実は、カーブスに通うのは、六年間空いている。仕事もあり、双子の孫にも手がかかり、最近やっと自分の時間が増えた。再び通い始め五ヵ月、身体の変化も嬉しいが、毎日のバランスの良い食事、筋肉に必要なたんぱく質を意識して取りたい。
メタボよりこわいフレイル、人生百歳時代、元気な高齢者になるには身体に必要な栄養素、筋肉が落ちると共にフレイルに低栄養対策。運動と。姫路市保健所の、食のボランティアをしている私は、運動の大切さも感じる。診察券は増えるが、お金は減る。皺は増えるが、挑戦する事は減る。前向きに生活する大切さ、カーブスに行くと知り合いも増え、八十代、九十代の方々の姿に自分を重ね、「継続は力なり」無理をせず続けたい。
スタッフの皆さんも話しやすく、ちょっとした身体の変化の相談も。半月板を取った膝は、時々痛みを感じるが、筋肉をつけて、体幹、姿勢、柔軟、腹圧‥‥とパワーをたもちたい。
カーブスに来た時は、家の事も忘れ楽しみたいです。今度、娘が体験を始めた。忙しい毎日だが、三人の子育て、双子の親で、身体は悲鳴を上げている。入会時四十二歳の娘の体年齢は、六十歳、私は六十六歳と、二人で笑い合った。時間を作って頑張ってほしいです。