私は73才の現役看護師です。カーブスに入って10年目になります。そもそもの馴初めは私64才の時、長男の2男、8才の孫が泊りに来た折一緒に風呂に入った際「おばあちゃんてみさえだー」と言ったひとこと。「それは誰?」と問うと「クレヨンしんちゃんのママ」と答えました。私は以前どなたかが「子供に一番見せたくない番組はクレヨンしんちゃん、日本語が一番汚い、しかし子供が一番見ているのがクレヨンしんちゃん」と何かで言って居られたのを聞いて、元来子育てに漫画やアニメは有害(私の偏見?)と思っていた事もあり、自分の4人の息子には寝る前は童話を読んで、出来るだけ本を読む様にと育てたので家でクレヨンしんちゃんを見た事がなく。しかし平和堂や本屋さんの所等にポスターが貼ってあり、幼児の母30才位かと思っていたので思わずニンマリしたのですが、孫が「おばあちゃん喜んだらアカン。みさえは三段腹だよ」とゲラゲラ。私150cm弱47~48kg、信楽高原鉄道事故の際一番患者を多く受け入れた公立甲賀病院で30年、その後他の大きな病院で10年、準、深夜勤もこなし無遅刻、無欠席自分は元気と思っていたのでよもや三段腹等思った事はなく、脳天に一撃喰らった様な本当に人生最大級のショックでした。「三段腹、三段腹」と仕事中もその言葉が頭から消えません。
 数日後、平和堂二階カーブス入り口外壁に、「ポッコリお腹を引きしめよう」「筋肉をつけよう」とのスローガンの大書を見つけ「これだ」と迷う事なく即入会、今に至っています。
 その孫も晴れて四月からは念願の大学に受かり大学生です。あれから10年継続しています。又20年前この孫の姉が5才の時、国道を渡った際突然飛びついて抱っ子した時、転倒し左足甲を骨折。松葉杖となり一ヶ月診断書が出て休職、骨粗鬆症にて治療した既往もあります。今から5年前、朝7時職場に持って行く甘柿を取りに行った際、段差のある畑で滑り下の畑道に転落、セメント石の上に左膝を強打。(立位だったので約1m)ジーンズは破れ出血かなり。暫く動けず「アーやってしまった。膝骨折か?救急車呼ばなアカンかな」と思っていましたがゆっくり可動出来、痛みは強烈でも骨折は無いと考え、傷の治療をし出勤出来ました。(看護師は急には休めない。患者さんの人数により人員が決まっている)夫は「大丈夫か?休め」と言い、傷は一ヶ月位痛みましたが。普通なら骨折はまぬがれない所かと思いましたが傷だけで済んだのも、カーブスでたゆまず運動を続けていたおかげで身体が柔軟になり筋肉が付いて大事に至らなかったと納得しました。
 
 カーブスは私の情報サロン
話は変わりますがカーブスで嬉しいのは、エクササイズ場横のお知らせコーナーが充実している事です。県内の話題、琵琶湖ホールでのクリスマスコンサート、長浜黒壁や、安土セミナリオでの催し、信楽多羅尾小のオペレッタ、又ミホミュージアム美術館、博物館で古代文明を感じたり、各町のホールでの文化祭、音楽祭、各町の中学、高校吹奏楽部発表会、親子で、孫と一緒に黄先生のレジン教室等、早めに掲載してくれるので、患者さんと共に、車イスや歩行器等の使用の方も申し込んでおけば見学に行け、座席の確保や、お休み所等の準備もさせていただき予定が立てやすく、職場で随分活用させて貰っています。最近一番人気があったのは、東海道53次の49番目宿場町のひな祭り見学で、江戸時代のおひな様飾りをたくさん見せていただきどの方のお顔も輝いていました。又日野町のさじき窓からの拝観まちなかひな祭りも人気でした。更に気軽な古民家カフェアンドレストラン等種々の展示もあり、患者さんの誕生日会やお出かけに利用しています。認知症の患者さんにとって種々の外出で色々な事柄に触れたり、土山茶を頂いて職員の方とお話をしたりする事が心を楽しくし、進行を遅らせてくれると信じています。
 又カーブスは色々な方が通って居られ、又年代も広く種々の情報が早く伝わり私の仕事には無くてはならない物になっています。個人としてはお隣の方との話で、...温泉が素敵、...公民館でビーズ教室、料理教室、パッチワーク教室等教えていただき、気軽に参加させて貰い、自身の認知症予防になっているのかなと思っています。

 最近思う事
「この道を右へ曲がれば我家、まっすぐ行けばカーブス」仕事の帰り川にかかる橋を通る時しばしば頭に浮かびます。年のせいかな?そんな時直進してカーブスに行くと、室内の壁の一番上に、今日来れたあなたはスゴイ☆☆迷ったら来る!!の墨で大書スローガンが目に入ります。これに励まされます。仕事や家で何か嫌な事があってもコーチの元気な挨拶、笑顔、適切な指導、優しく時には厳しくそして凛々しくetc、帰る時はスッキリしています。そして、「お先に失礼します」「譲っていただきありがとうございます」「すみません」「お久しぶりですね」「お元気でしたか」等々、心地良い言葉、いわゆる勝ち言葉で穏やかな心を貰います。それもひとえにコーチ一人一人が素敵で、自分を日々研磨し、他人に対して優しく、自分を律しているからと思います。そして力を合わせてカーブス2000のうちトップクラスの水口教室を創っているのだと思います。
 私はこれからもカーブス水口に通い身体を鍛え、筋力を付け八月には高校入学の孫、高三の孫、嫁、息子、私の五人でスペインに元気で行って来たいと思っています。ガウディのサグラダファミリア、オスマントルコのアルハンブラ宮殿、プラド美術館、モンセラット修道院etc、ヨーロッパの大きな大地、素晴らしい歴史、芸術等を吸収して欲しいです。そしてこの先孫達はいくつもの困難に出合うと思いますが、世界は素晴しいと力強く生きて行って欲しいです。あと三人(私には孫が八人)五才、八才、十一才を連れて、全員ヨーロッパデビューをしたいと思っています。それまで現役で頑張れます様カーブスに通います。三段腹はどうなったか?て、何とか二段位?になったでしょうか。生涯カーブスさんにお世話になり現役でピンピンコロリを夢見ています。