通い始めて8年が経とうとしています。「がんばるぞ!」という気持ちでやってきたわけではなく、なんとなく通っていたらこんなに月日が経っていました。
 始めたきっかけは「何か運動をしなければ」と思い、ヨガ・エアロビクス・アクアフィットネス・フラダンス等、いろいろなことにチャレンジしました。が、仕事をしながら家のことをし、その上で運動をする時間を確保することは大変なことでした。カーブスは仕事帰りに30分でできる運動ですので続けられているのだと思います。

 話は少し変わりますが、私の趣味は旅行です。何歳になっても海外、国内問わず行くことができる体力と筋力を維持したいと思っていたので運動をする機会をなくすわけにはいきませんでした。そんな時に「そういえば職場でカーブスをやっている人がいたな」と思い出し、その人からの紹介という形で入りました。カーブス=年齢の高い方が通う所で楽な運動というイメージをもっていたのですが、いざ話を聞きに行くと自分と同じぐらいの人達が通っていました。そして、入会しマシーンをやってみると重くて動かすのに力を要しました。楽な運動でなく、筋力強化と有酸素運動を取り入れているという考えられた運動でした。

 そして、通い始めて数年経った頃に一度は行ってみたいと思っていた屋久島の縄文杉を見に行ってきました。朝の4時ぐらいから歩き始めて往復約22km、所要時間は10~11時間と言われていたので迷いましたが行ってきました。一緒に歩いた方々の中で一番の年長者でした。ガイドさんも一番「心配な人」と思っていたのだと思います。歩いている最中に「私はカーブスに通っているから歩き続けられる」という何の根拠もない自信を持って歩き続け、私達のグループは9時間ぐらいで往復することができました。そして、次の日も白谷雲水峡と太鼓岩のトレッキングツアーに参加できるほどの体力がありました。

 そんな私にも弱いところがあります。体が病気の巣です。その病気の中に難病もあります。難病は、「寛解期」「活動期」を繰り返します。状態が悪くなると安静を保つためカーブスを休まないといけなくなります。その期間は状態によって違いますが長い時は一か月ぐらいになることもあります。筋力はもちろん体力もかなり落ち、休み明けは結構つらいです。でも、カーブスの良いところのひとつ、自分に合わせて少しずつ負荷をかけ、スピードを上げていくことができるところが生きます。カーブスは自分に合っていると思いますし、また私のように病気、ケガなどの為に休みを余儀なくされた人でも復帰しやすい環境ではないかと思います。
 また、年齢を重ねていくと肩が痛くなったり、腰が痛くなったりしますが、休むと言う選択をしなくてもマシーンを小さく動かしたり、エアーでやったりと自分にあった運動ができます。それから、30分の時間も取れないと言う時もありますが、そんな時も休むと言う選択でなく、時間の許す限りの運動も可能という柔軟性のある場所です。

 これからも仕事と家事、カーブスを並行していきたいと思っています。そして、仕事を辞めても体の動く限りカーブスを日常生活の一部にし、大好きな旅行に行くことのできる体をつくっていきたいと思います。