カーブスに入会して二年四ヶ月が経ちました。カーブス三年生です。カーブスは日々の暮らしにすっかり定着しています。外出や来客の予定で行けない日も勿論ありますが、"何もない日は必ずカーブス"用事があっても半日で済めば、"残りの半日でカーブスに行く"という事が殆どです。
カーブスは予約不要で料金は定額。行けば行くほど一回あたりの料金はお安くなり、行けば行くほど自分の体の筋肉は増える。よっぽど疲れていない限り、行かないという選択肢はありません。
カーブスに入会した時、離れて暮らす娘に報告すると「お母さん、いいね」と喜んでくれました。彼女は小学校の給食の調理員です。四~五人で毎日五百食程作るそうです。体力勝負の職場の先輩たちの中で、一番元気な人がカーブスの会員だったそうです。
そんな娘と夫のあと押しもあり、元気に頑張ってきました。毎月のようにある無料体験や紹介キャンペーンも活用し、友人知人にも紹介してきて、今までに三人の方が入会してくれました。二人は私より年上の七十代の方たちです。お二人とも私にとって本当に大切な、長いお付き合いの方々なので、そのお二人の健康長寿に絶対にお役に立てたと思うととても嬉しいです。三人目は私より若い四十代の方ですが、体力テストの時に実際よりずっと上の年齢が出てショックだったそうです。それで入会してくれたのですが、四十代から筋トレを始めたらきっとすぐに実年齢の体力になり、どんどん若くなると思います。
筋トレは全ての人に有効です。でも近くにカーブスがなかったり、あってもカーブスの時間に自分の都合を合わせられない人もいます。そんな中、カーブスに出会えて通えている私は幸せです。カーブスがないと私でも、たまに"朝から晩までテレビを見て一日が終わった"という日が実際に起きるのです。恐い恐い。何もない日でも"とりあえずカーブスには行った"と言えると少し安心します。
でも実は、カーブスだけやっていれば良い、という訳ではないと思っています。人間の体には六百もの筋肉があるそうです。一日わずか三十分のカーブスの運動は、勿論主要な筋肉に着目してくれているのでしょうが、全ての筋肉を育ててくれる訳ではないのだろうと思います。その証拠に、ラジオ体操を本気でやると結構疲れます。カーブスとは違う筋肉を使うのでしょう。
数年前、タキミカさんの愛称で「日本最高齢のフィットネスインストラクター」の肩書を持つ瀧島未香さんのご著書を本屋さんで見かけました。思わず衝動買いしたのですが、読むだけで元気になる素適な本でした。その中にタキミカさんがトレーナーさんと考案した、小さな子どもから高齢者までが無理なくできる「タキミカ体操」というのがありました。これもカーブスのワークとかぶってはいないようです。なので、私はこの三つをなるべくしていこうと思っています。
タキミカ体操・カーブス・ラジオ体操の全部ができた日は、頭文字のタ・カ・ラを取って"宝を手に入れた日!"と呼んでいます。実は最近、タとラはあまりできていなかったのですが、この原稿をきっかけに、又頑張ろうと思います。そして十年後、二十年後、三十年後!「健康長寿」という本物の宝を手に入れるのです。
佳作
「カーブス3年生」
カーブスって
どんな運動?