夜中に「ピーポーピーポー」と救急車の音が聞こえる。ふと、私も「あの車で命が助かったんだなあ」と。あれから十数年。若い頃に考えてもみなかった年齢を、日々楽しく元気に過ごしている。
 
 雨の朝、やはり私はカーブスのドアを開ける。スタッフの元気の声。「美沙恵さーん、おはようございます。」私も笑顔を返す。気持ち良く体を動かしながら「今日は雨だから、いつもの面々に会えないかなあ」と。30分で全身の筋力を動かせるって気持ち良い。ストレッチも終わって、いつものコースで買い物をする。お店のレジの所で、「あら?あの女性はカーブスで会う女性だわ!!」チラッと目配せすると、すっと彼女、私の隣まで来て「カーブス楽しいね!!」と、思わず私も笑顔で「そうね、もうどの位通ってるの?」「八ヵ月位かな?娘が勧めてくれたの」と会話が弾む。カーブスで何回かは会ってるけれど、話はした事は無い人と、こんな風に気楽に楽しく会話が出来るって、考えたらとても素敵な事。独り暮らしで高齢者の私にとっては、大切なことだ。「カーブス楽しいね!!」と言った彼女。私より若い、同じ想いの人と出会うとつい嬉しくなる。
 
 若い頃、考えてもみなかった、年齢を今、生きてる私。高齢者にとって必要なのは「栄養と運動」そして人との会話。私にとって、カーブスでの筋トレの時間はとても楽しい。今日もカーブス終わった後、銀座まで絵を観に行って来た。素晴しい絵だった。私も絵をもっともっと精進したいと思った。
 それも体が元気で動けるから、「最後まで自分の脚で歩ける人でいたい」と私の願い。カーブスの筋トレに通いつつ願いは叶うだろうか?若いスタッフの方々にも感謝しつつ、「カーブスありがとう」