結婚してから40年、運動という物には全く縁がなかった。家業がレストランという事もあり、店の仕事や家事に追われる毎日で、気がつけばあっという間に年月は過ぎ還暦になってしまった。
 
 50才になった頃に、義母の介護疲れで、体調を崩した私は倒れてしまった。体重が37㎏まで減少し、もうこのままどうなってしまうのかと不安な毎日を送っていました。更年期も重なって体力も気力もほぼゼロになっていた。でもなんとか体力をつけて食事を取ろうと努力してみたが、一度失くした物を取り戻すのは簡単な事ではなかった。ウォーキングや体操をやってはみたがいつも三日坊主で終わっていた。何とかしないといけないといつも思っていた。
 しかしある時、時々買い物に行くイオンでカーブスのあのシンボルカラーの紫色ののぼりが私の目に飛び込んできた。その時私は、「あ、そうだ、これだ」と思い、迷う事なく無料体験に申し込んだ。コーチの話を聞いているうちにとりあえずやってみようと思いました。
 最初はチェンジのタイミングやマシーンの使い方にとまどっていましたが、だんだん慣れてくると、今度はああしよう、こうやってみようと自分で考える様になりました。カーブスに入ってから何だか初めて自分の為に何かをやっているんだと思う様になりました。そしてそれがとても嬉しかったんです。まだ数ヵ月しかやっていませんが、食事が前よりも多く食べられる様になり、息切れしていた階段もすいすいと登れるようになり、そんな自分をすごいと思いました。そしていつも頑張っているカーブスの仲間達やコーチの元気な声に勇気をもらっています。これからも可能な限り自分の為にカーブスを続けていきたいと思っています。