「優花さん、こんにちは」カーブスの玄関に入ると聞こえてくるコーチの明るい声から私の大切で大好きな時間が始まります。カーブスに入会したきっかけは「やせたい」というシンプルなものでした。

 幼い頃から食欲旺盛で食べる事が大好きだったのと運動が大嫌いで読書ばかりしていたのが引き金になり、標準体重を越えていたので自分の体型にコンプレックスを持つようになりました。中学生頃から「やせたい」と思っていましたが、心の中で描いた理想は、行き止まりだらけの何も見えない暗やみの迷路みたいで、何かに挑戦しても必死に願っても形になりませんでした。自分のせいだと気づきながらも心にかぎかけて諦めていたけど、2020年の冬、カーブスが私の光になりました。
 当時の店長は私の今までの生い立ちや、今自分がどうしたいかなど時間をかけて聞いてくれてとても親身になってくれました。運動が嫌いな私でもここなら続けられると強く感じ、2020年2月から本格的にスタートしました。毎回コーチが温かく迎えてくれて、ずっと運動してなかった私のかたい体に合わせて細かく丁寧にマシンの動かし方を教えてくれました。少しずつでも運動する楽しさを見出すことができ、これからの未来が楽しみになりました。
 時々上手くいかず、自信をなくして自分らしささえ見失っても、コーチはすぐに私の異変に気づいてたくさん励ましの言葉をかけてくれて、私の心に元気を与えてくれました。時にはメンバーさんから心ない言葉を言われたり、大好きなコーチと別れたりして涙を何度も流しましたが、その度にコーチがそばにいて支えてくれました。

 去年の9月に腰痛が起こり、検査の結果、腰痛椎間板症と腰痛分離症を起こしていたことが分かりました。医師から運動の制限はされなかったので、診察後、カーブスに行き、無理をせず痛みが出る直前まで動かしていたら、次の日には痛みがなくなって、いつも通り動かせるようになりました。こんなに早く良くなるなんて思ってもみませんでした。カーブスすごいです。
 去年の10月に耳のかゆみと痛みがおさまらず耳鼻科を受診したら「鼓膜に穴があいているから大きな病院で手術してください」と指示がありました。とても大きなショックを受け、コーチに手術する事を伝えると、手術までの間、マシンの動かし方を今までの半分にして、ゆっくり動かすことを提案していただきました。手術までの間、診察の度に主治医から言われたことを報告して、自分の体に合わせて続けていきました。今年の2月19日に手術を受けました。手術は成功しましたが、退院してから1週間、カーブスを休まなきゃいけないのがとても辛く、悲しかったです。運動習慣がついていたこと・カーブスに行けないのがこんなに辛いこと・カーブスが大切な存在になっていたことをこの時改めて強く感じました。
 我慢の1週間が過ぎ、再会した日、コーチが満面の笑顔で迎えてくれて嬉しかったです。そして今も楽しく続けています。

 カーブスという奇跡が私のモノクロの世界を色鮮やかに変えてくれて、消えない希望を私に教えてくれました。カーブスは私を照らしてくれた希望の灯りなので、これからも自分らしく進んでいきたいです。私は人生を変えてくれたカーブスという世界が、女性の心の種を大きな花へ変えると信じています。カーブスは私の心を明るく照らしてくれる大好きな存在です。