食欲旺盛は健康であることの証明!と自分に言い聞かせていました。OL時代がバブル期ということもあって若い頃からの食通。フレンチ、中華にイタリアンなんでもOK!さすがに50才を過ぎてお腹周りが気になりだし、それでも健康診断で特に悪いところはないのだから大丈夫と自信過剰になってもいました。
ただ、母、叔母と「糖尿病」にかかり、その後の経過も見てきただけにこのままでは、私も近い将来何かしらの病気にかかるのではないかとの不安もありました。
今までいっさい運動という運動はしたことがなく、始めたとしても長続きしないことはわかっていて、それなら最初からしない方がいい?と一歩が踏み出せずにいました。
そのような時に目にしたカーブスの折り込みチラシ。体験をしてすぐに入会しました。1回30分、マシンを動かすだけでいい。それもいつ行ってもいいというのが私には合っていました。午前中に行く時もあれば、ある時期は会社帰りに立ち寄ることもありました。
それから約4年。入会当時から気になっていたのはその名前です。運動しながら「カーブス」「カーブス」と頭の中で考えたり、つぶやいたり。ある時、その単語を改めて辞書で調べてみました。
英語表記でCURVES。カーブは「曲線」そこに複数を表す「S」がつくと「女性の曲線美」「曲線美の美人」を意味するとありました。顔のライン、その中に、目、口、耳もあるし、体のライン、髪の毛に6ラインがあり、それらは直線ではなく、曲線となり人間の体を形作っています。そこに女性ならではの「暖かさ」や「優しさ」が感じられると思います。
一方、曲線とは別に毎月、計測をしていただき体重や体脂肪、ウエスト、ヒップなどいろいろな数値が出てきます。コーチの皆様のご指導のおかげで私自身の数値は着実に成果が出てきています。入会当初は運動の成果がすぐ数値に結びつかず、その上がり、下がりに一喜一憂しがちになる時もありました。
スタイル抜群の人やファッションモデルの人の曲線が決して、数値や数式で定義づけられないように、その人の個性プラス長年の人生経験によって、一人一人の曲線が作りあげられていくものではないでしょうか。人生経験豊富な先輩方に囲まれて、私自身は私という曲線(カーブス)を作るために、これからも「カーブス」に通い続けていきたいと思っています。