何かマシンを使った運動がしたいと思っていた時、新聞に入ったチラシを見て即伺いました。今から12年前です。その後9年目コロナが流行。仕事が介護職と言う事で休会制度を使わせてもらう中2年目主人の体調が悪くなりやむなく退会しなくてはなりませんでした。主人は大腸ガンの末期でした。自宅での24時間の介護が始まり、体力・精神力で主人と向きあいました。後で知る事は10年間のカーブスでの運動で貯筋があり体力・気力が私をささえてくれたんだと思います。

 主人の介護は約1年続きました。主人が自分自身の終末を感じてきたように思われるようになりました。今主人に伝えておかなければ後で後悔することになると思って「良い子供、良い孫を残してくれた事に感謝だよ」「いろいろありがとう」など自分の思いを口で伝えました。

 それからまもなく最後の日を迎えました。
苦しそうにしている主人の手を握って「私はどこにも行かないからゆっくり寝ててね」と告げたのが主人にかけた最後の言葉となりました。
 生前、私は主人に「仕事やめてもカーブスに通ってもいい?」と聞いていました。返事は「良いよ」でした。

 右ひざの痛みも12年前入会してわすれていましたが、2年間運動しなかった間又痛みがでて、カーブス再入会と共に整形外科に通院しましたが、5回位で通院はやめました。

 その後は月13回を目標にカーブス通いを自分の努力といい聞かせ続けて10ケ月近くなります。
マシンのグルートが再入会時は右足に力が入らないのがわかりましたが、今はしっかり蹴る事ができているのを実感しています。
2人の子どもは関東に家庭をもって暮らしています。主人と2人の生活が今は私ひとりの暮らしになりました。これからおひとり様、子供達に心配かけない様、健康に年を重ねるにも私にとってカーブスは、なくてはならない場所となりました。
今年の誕生日で後期高齢者になりますが、まだ仕事をさせていただけてます。1日8時間を月10日位させていただいてますが一晩休めば翌朝は元気に起き一日を始められる体力をカーブスの運動でつけていただいていると思う今日この頃です。