カーブスに通いだして、はや七年目です。はじめは、減量のためセッセと通いました。なんと一年後には5キロ減り、二年後には8キロ体重ダウンに成功。(入会当時、約57キロ→49キロ)体重減に喜んでいたら、カーブスによると、体重ダウンだけが必ずしもベストではない、とのこと。
筋力がアップすると、むしろ体重は少し増える、とコーチから教えられました。七年後の今は、ずっと体重は51キロ前後をキープしています。(ちなみに身長158センチ)
自分でも驚いているのが、ウエストの変化です。入会時90センチもあったのが、(完全なるメタボ体型)三年後には72センチとなり、約18センチも減ったのです。今はもう少しウエストも増えていますが、女優やモデルではないし、この体型で満足しています。何よりからだが健康で、運動できることがありがたいです。
実をいうと私は、30代の時からながくウツ病を患っていました。精神科の薬のせいで午前中普通に起きられず、運動なんて全くできませんでした。なにしろ動くのもおっくうで、家事すらままならない状態です。
当時は母や主人の助けもあって、なんとか三人の子育てと家事をやってこれました。今ふり返ると、主人と今は亡き母には感謝の気持ちでいっぱいです。
今でこそウツ病は、誰もが経験する"こころの風邪"というようにポピュラーな病気になっています。が、40年くらい前はウツ病について、今ほど世間も周囲の人達も理解がありませんでした。
私自身無気力でどんよりとして、体調がすぐれず心も沈みがち。心とからだは連動しているので、体調が悪い時に前向きな気持ちになることは本当にむずかしい。
「運動」は「運を動かす」と書くように、適切な運動をすると"流れ"が変わるようです。「からだ」はこの世で生きるために必要な"借り物"です。楽しく動いて、自分の"からだ"が「好き」と思うことで、運気があがるのではないでしょうか。
カーブスで運動すると、なぜかしら気分がスッキリします。カーブス生活をはじめたおかげか、ウツ病も今ではすっかり陰をひそめて精神科の薬は必要としなくなりました。完治とまではいかなくても、寛解状態になりとても嬉しい変化です。
カーブスの運動が私の生活の一部になり、慣れてきた頃(六年目)、ときどき運動中・家事の合間・買い物をしている時などに、胸の痛み・違和感・胸の苦しさを覚えました。
(睡眠不足かなぁ、それともストレスかなぁ)と、最初はあまり気にせずにいたら、寝る前や夜中にドキドキ...と波打つような動悸がして眠れません。さすがに心配になり、かかりつけの循環器内科を受診。心臓の心電図やレントゲンなど、何回か日数をわけてとってもらいました。
その結果"心室性期外収縮"と診断されました。狭心症とよく似た症状なのですが、不整脈の一種だそうです。(あぁ、入院とか手術じゃなくて良かった?)と胸をなでおろしました。と同時に(この先にカーブスやっていけるかなぁ、ここ最近は月に2~3回しか行けていない。月謝代も行けてないならもったいないし、もうやめてしまおうかナ。)ふとカーブスをやめることが私の頭の中をよぎりました。
薬は主治医から出してもらったニトロ舌下錠と、救心(自分で選んで)を服用していました。が、数日後にまた動悸や胸苦しさ、胸の痛み(痛みは鈍痛)に悩まされます。
主治医の先生からは「カーブスはちょっとお休みした方がいいね」と言われ、娘と同い年で若さあふれるFコーチに相談しました。すると、Fコーチから「純子さん、ドクターストップがかかっていたら、カーブスのお休み期間がとれますよ。やめなくても大丈夫ですよ...」と優しく親切に教えて下さいました。
Fコーチはイラストが抜群に上手です。私も絵やイラストを描くのが好きで得意なので、Fコーチに親近感を覚えています。Fコーチの助言のおかげで、カーブスはやめずに三か月間の休養期間がとれました。
令和5年1~3月まで休養期間をとり、4月から再スタートとなります。といっても、自分の体調と様子をみながらなので、以前のようにパワフルにはできませんが、マイペース重視でやっていこうと思います。たとえマシン一周だけでも、全然やらないより効果はあると信じています。
カーブスメンバーの中で私がひそかに憧れているM子さんがいます。容姿は美しくスリムな体型、なにより姿勢がとてもキレイなのです。私より5~10才年上でしょうか、こんな風に年を重ねていけたらいいなァと思っています。
人生100年時代といわれる昨今、60代はまだまだこれからだと思っています。70代、80代でもお元気な方が多くいらっしゃってびっくりします。
毎日の生活に前向きになる"きっかけ"をつくってくれた"カーブス"に感謝しています。そして、いつも私たちカーブスメンバーに、元気な笑顔とあたたかい励ましの言葉をかけてくださるO店長さんとFコーチさんありがとう。
私はこれからもゆっくり、マイペースでカーブスを続けていくので、見守って下さいね。私のつたない文章が誰かのお役にたてたら、希望のひとつにでもなればいいな、と思ってペンをおきます。