いつの間にか九十四才を迎えました。

　え...　私がカーブスマガジンにのせて頂けるなんて、ゆめの様です。
　
　今年も寒い冬が過ぎ、桜の季節がやってまいりました。ピンクの桜の花を見ていると、心が和み嬉しくなります。パッと咲いてパッと散る。桜っていさぎよいですね。
　
　二十八年前主人を亡くし一人で暮らしていたのですが、年が年ですし娘が同居をすすめてくれて、名塩に来ました。五十年以上住み慣れた土地をはなれ、知らぬ土地へ来て不安だった頃、娘がテレビのCMのカーブスを見て、見学に行こうと誘ってくれて、岡場のカーブスに連れて行ってくれました。

　見学しながら私は大丈夫だと思い、すぐ入会させて頂き十年が過ぎました。本当にあっという間でしたね。家から徒歩とバスで往復二時間かけて、週三回～四回通い続けました。
　
　今の私の気持の源は、何より十年続けていることだと思います。大げさですがカーブス生命です。カーブスの玄関に入ると、体操をしておられる会員の方がいつも何人か手を上げて下さいます。それがうれしくて今日も頑張ろうと思います。

　いつも優しく指導して下さるコーチの方々や、親切にして下さる会員の方々のおかげでここまで頑張ってこられたのだと思っています。カーブスに来た日はとても楽しくてたまりません。本当に感謝感謝の日々です。私の体力が少し弱りましたが、頑張っている姿を全国のカーブスの会員様に見て頂きたい気持ちでいっぱいです。
　
　まあ九十四才、明日と日がわかりませんが、今のままの体力で百才迄頑張りたいと思います。勿論カーブスに通いながらと思いますが、少し欲張りでしょうね。

　八才と六才のひい孫が、大ばあちゃん、ご飯をいっぱい食べて百才迄元気でいてねと言ってくれます。この子達の成長する姿を見ながら、何とか百才迄頑張りたいですね。良いとすすめられたスーパープロテインもずっと飲んでおります。良いと言われたらすぐ実行する性格なんです。

　とにかく娘達にはあまり世話をかけずに、一人で出来る様に動く事は心掛けております。
　
　宝塚市に住んでいた頃は、週一回は京都へ、月一回は高野山へ、年一回は善光寺さんへお参りしていました。ぼつぼつ京都へ行きたいと思っていますが、一人では不安です。

　市バスに乗って京都観光はよく知っているのですが、もう行かせてもらえません。カーブスなら元気で行ってらっしゃいと送り出してくれます。私はバス待ちをしている時も、知らない方々とお話しするのが好きです。

　先日もお話しさせていただいた方に言われた事は、あーこの方はお元気な方なのだと思いました。お話をされている時の目の輝きがちがう...はつらつとされているなあーと直感されたそうです。大体お年を取られた方はどうしてもお話しする時、目線が下を向いておられるようです。

　目が輝いているなんて初めて言われたので、びっくりしたのと同時に目を見つめてお話をして下さったことが、とても嬉しかったです。これからも元気で生きたいと思います。
　
　九十四才の年寄りですけど、お若い方とお話しするのがとても楽しいです。テレビを見たり、本を読んだり、お話をしたりして、頭の体操にもつとめたいと思っています。
　
　長々とおしゃべり致しました。この度はご本にのせて頂き、本当にありがとうございました。これからも頑張ってカーブスに通い続けようと思います。
　
　ありがとうございました。