現代社会、物があふれ、生活の利便性から自己中心的な考え方になりやすい中、団体生活・社会生活の中で、思いやりのある人間関係、心身共に健康で心豊かな生活を送るため、生活自体が歩く事も少なく、どこへ行くにも車や電車で、運動量があきらかに落ちています。
ストレス社会で低体温の人も増えていると思いますし、一日一回でも体温を上げる事を意識し、筋肉の大切さを一人でも多くの人に知ってもらいたい。
自分自身大病した事もなく、出産以外は入院した事もありませんが、人前で踊ったり(ダンス)少しでも健康で、何より健康が第一であります。その思いでカーブスに通って13年目に入りました。
1日30分、週2回から3回のカーブス通い。
学生の頃は、バレーボール部、体操クラブと体を動かす事が好きで、就職し30歳代で社交ダンスを始め、仕事が終わってから練習に通って、メダルテストではファイナルまですすむことが出来ましたが、40歳代で仕事が忙しく毎日残業続きで趣味も運動も出来ず、窓口業務のため事務所内だけの行動範囲、ストレスもあり、人間ドックの結果では、高脂血症・糖尿病予備軍と散々な結果で、薬を飲む一歩手前でした。
冷暖房の事務所の中でたぶん冷え性もあったと思います。社交ダンスをしていた頃よりも何キロも肥り、体はブヨブヨだったと思います。
そんな私が60才退職後、友達に誘われてレクリエーションダンスに出会い、レクリエーションダンスがどんなダンスかも知りませんでしたが、上手・下手は関係なく音楽に合わせて楽しく踊っている、何よりも姿勢も良く若々しい先生の姿に憧れて、踊りの好きな私は「先生のようになりたい」強く思い、第二の人生の目標ができました。60キロ近くあった体重、スマートになりたい、その願望もありました。
それから2010年11月カーブスとの出会い
この時は、今の新潟大学前店舗はなくて、片道車で30分かかる小針店舗まで通いました。何日も経たないのに体は軽くなったような、体がとても喜んでいる、これだ!!と直感しました。
これこそが私が目指しているなりたい自分になれる。友達を誘って三人で通いました。楽しく運動すれば成果も上がり、友達も「膝が痛くて座れなかったのに、座れるようになったよ」また「少し痩せたの」等楽しい話があり、心も前向きになりました。
そして創業者ゲイリーヘブンさんの事を知ったのもこの頃で、13才で母を糖尿病、高血圧、肥満等で亡くし、医学を勉強し、運動の大切さを知り、女性がもっと強くならなければと女性だけのカーブスを世界に広めた人ですし、感動もし、ただ運動するのではなく、筋トレ・有酸素運動をくり返し行う。まずは継続してみよう。
幸いカーブスに通い始めて一年も経たないうちに、7、8キロ近く体重が減り、自分でもびっくり。ただ痩せたのではなく、体力も付き階段の昇り降りの息切れも自然になくなり、風邪もひかなくなりました。筋肉が付いたせいでしょううね。
元気いっぱいのコーチの方々「いくつになっても筋肉は付きますよ」「体調はいかがですか」その優しい言葉にどれだけ励まされやる気が出て、忙しい私でも通う事が出来結果につながったと思います。
必ず努力し継続すれば、結果がついてくるものです。筋肉がつけば体温が上がり、血流の流れが良くなり、脳のボケ防止になり、免疫力アップにつながり、ストレス解消、気分爽快良い事ばかりです。高脂血症、糖尿病予備軍も正常値になりました。
2012年7月近くに新潟大学前店が開店。片道車で10分位で通えるようになり、そこでもコーチの方々の笑顔、優しさ、心が癒される時間で汗を流し通い続けました。
それと同時にレクリエーションダンスの指導者として、サークルを任せられるようになり、全国指導者講習会等にも参加し、全国の指導者との交流も出来、まだまだ学ぶ事が沢山ありますが、今出来る事は何でも挑戦してみたい。健康だから行動に移せると思っています。
踊った後、会員の皆さんの「楽しかった」その言葉が私にとって何よりもの喜びであり、会員の皆さんから反対に学ばさせてもらっています。一緒になって仲間づくり、健康づくり、ストレス解消と楽しんでいます。
こんどは「私のようになりたい」と会員の皆さんに言われるような自分になれるように、技術よりも大切な人格を磨き、健康であればこそ、心身共に自信につながると思います。
ある年、お盆に帰省して来た娘に、自分の経験を話しカーブスに行くように勧めました。運動オンチだと思っていた娘が、埼玉県東松山市のカーブスに通い、痩せて、体調も良く、七年が経つそうです。
少しさかのぼりますが、私も順調だった訳ではありません。忙しい事を理由に一端退会した事があります。2018年4月メンバーさんに会わないようにと午後一時少し前に行きました。
何日ぶりだったので、私の意図する事が解ったのでしょうか?店長、私の顔を見るなり涙ぐみ、私も泣いて他のコーチの方々も泣いて「またいつでも戻って来てね」と泣きながら別れました。ただの会員なのに泣いてくれる。これってあるでしょうか。
ずっと心に残り、退会してから心にぽっかりと穴があいたような、風が吹き抜ける淋しい気持ちになり、2018年7月再会員になりました。休んでいなかったような感じで、いつもと同じように迎え入れて下さり、又頑張ろうと思いました。
木曜日、ダンスが終わって午後三時過ぎにカーブス、「体調いかがですか」OKと手で合図。
金曜日、ダンスが終わって正午過ぎにカーブス。「忙しいから」は理由にならない。
あきらめない限りダメはない。つらい事も乗り越えてこそ、人としての力も筋肉もつくと思います。
コロナ前までは10年間グループを作り、老人ホーム等へ3、4ヵ所踊りのボランティアを続け、施設の方々からも喜ばれ、拍手と笑顔いっぱいで感動でした。コロナと同時に解散となりました。残念でなりません。
それぞれの人生がいろいろありますが、最後に頼れるのは自分の体だけですから、健康であればこそ。健康はその人の人生をも支配します。継続すれば認知症予防にもなりますし、健康寿命100才時代を自分の事は自分で出来る体に、前を向いて歩くだけです。
どこにご縁があるかわかりませんが、感謝を忘れずに、今日より明日、明日より明後日、健康であればこそ見られる景色を見続けられますように、すべての人の健康を願い、カーブスのコーチの方々に感謝を込めて...
ありがとうございます。