8年前のある朝、膝が痛くて、階段からやっと降りて朝ごはんの支度。私、もう歩けなくなっちゃう?あわてて、近所の整形外科に。先生に「膝に水がたまってます。抜きましょう。」と言われ、びっくり。
「毎日3回、太ももの筋肉をつける運動を心掛けましょう。」と言われ、毎日、痛みと戦いながら、家事をこなし、子守りをし、なんとかしなければと、あせり過ごしていました。
ある日TV宣伝で、カーブスの様子を見てこれだ!!と思い、さっそく電話。行ってみたら、音楽が流れ、元気に奥様達が楽しそうに運動しています。コーチの人達も、みんな元気で明るく楽しそう。これだと思いカーブスに即入会。
カーブスに通い始めて、7年。今では自転車でカーブス迄行けるようになり、買い物もでき、町の中を走り抜けている自分が、夢の様!!元気に日常生活が送れる事は最高にありがたい事!カーブスの明るくて親切なコーチには、いつも感謝しています。
これからも、筋肉が落ちないよう週に2回はカーブスに行こう!自分の為、そして若い人達に迷惑をかけない年寄りになろうと、それが今の私の目標です。そして、なるべく、国の医療費の無駄使いをしないよう常に運動と食事に気をつけようと思っています。
5年前、フランスからMちゃんが二人の子どもを連れてバカンスに来た時の事。子どもが鼻水が出たというので、Mちゃんはリュックからストローの様な物を出し、鼻水を一生けん命すすってあげています。フランスでは医療費は無料ですが、なるべく自分で治す努力をしているとMちゃんは言いました。
それに驚いた事は、Mちゃんいつも背すじが、ピッとしていて、パリに連れていってくれた時の事。町の人達がサッサッとスピードで垂直なマッチ棒が移動しているような姿。それに感動していると、目の前でバイクの人が転倒!すると、何人かの人がスーッと集まり、バイクの人をみんなで舗道にあげてやり、またサーッと散って行きました。そして何事もなかった様な風景!
何か常に、美しい景色をフランス人は作っているなあ!と感動。それにMちゃんは包装紙一枚も無駄にしない努力。フランス人は、医療費も無駄にしない、そしてゴミもなるべく出さない努力をしていて、少し、日本人とは違うなと思いました。
カーブスに通いはじめ、風邪も最近ひかなくなり、私もひかなくなり、私も国の医療費を少しでも減らして役に立てて、いるのかな?なんて自負しているところです。
日本人みんなが筋肉をつけ、健康な生活を送ったら、免疫力もあがり、国の医療費も減り、最高な国になるのになあと思う今日この頃。
最近うれしかった言葉。「ばあちゃん、どうしてそんなに元気なの?」と、結婚ホヤホヤの孫に言われた事。そして即座に「カーブスに行ってるからだよ。」と答えられた事。
最近、世界で悲惨な事が沢山起きています。これも人類の私利私欲な生活に対する自然の逆襲のような?
今朝はゴミ出しの日。8年前は、やっと歩いてゴミ出しをしていたのに、今朝はおなかにギュッと力を入れ、グッと胸をはって、スイスイ歩いている私。何か夢のような本当の話です。
普通に歩ける事、普通に食事できる事、普通に笑いあえる事。普通がとっても、ありがたい事なんだなあと、つくづく思う、70歳のばあちゃんです。
佳作
「普通が一番!!」
カーブスって
どんな運動?
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