私が「カーブスを続ける理由」
ズバリ快感が得られるからです。
カーブスからの帰りは、いつも気分が高揚して気持ちがいいのです。爽やかなのです。歩き方も、弾むような感じになっていることを実感します。大袈裟に言えば、雲の上を歩いているような。丁度、無重力な空間の中を泳ぐ宇宙飛行士の歩き方みたい。
この快感は、どの様な感じかと言えば、
・一面、雪景色の中の露天風呂に浸かった時。
・土用の丑の日に鰻のかば焼き屋さんの前を通って、香ばしい匂いを嗅いだ時。
・真夏に、山林に覆われた古道を歩いていて、足元近くに流れる小川のせせらぎの上を、涼やかな風が汗ばんだ頬を触るように通り過ぎた時。
・晩秋の夕暮れ時、川の土手の草叢から鈴虫の鳴く声を聞いた時。
・群生する水仙の花の上を、そよ風が吹き渡って来て、その香りが鼻をくすぐった時。
・乳飲み子のほっぺを指で触れた感触、等々。これらの瞬間の幸せな感覚と言えば解ってもらえるかしら。
その時は、多分、私の脳内では幸せホルモンのドーパミンがブチャーと溢れ出ているのではないでしょうか。
カーブス仲間で80歳代の方がおられます。
彼女は出席率が良い方ですが、よく言われるのが、「ここに来る途中で、しんどくなって、もう家に戻ろうかといつも思うけれど、やっぱり来てしまうわ」って。
そうなんです。その気持ち、私も同感です。
カーブスに行く時は、邪魔くさいなと思うことが一瞬脳裏をよぎることも、たまにはありますが、カーブスの帰り道での快感が忘れがたく、日参する結果となります。私はマラソンやジョギングなど走ることが苦手で、できるだけそのような運動から遠ざかるようにしてきました。マラソンランナーがよく言われる「ランナーズハイ」ってどのような快感なのか、私は経験する術がなく、好奇心と羨ましさでいっぱいになることがあるのですが、きっとこれなんだと思います。
カーブスに通い始めて今年4月で丸4年。
私は、やり始めたら途中でギブアップすることが嫌いな性格なので、この先もズーと続けるつもりでいますが、この原動力が『快感』だと思います。
後一つ付け加えると、月に一度の測定の数値もカーブス継続を後押ししていると思います。さほど褒められた測定結果ではありませんが、実年齢より数歳若く出ることが嬉しくて、絶対に維持しようと、それなりの努力を重ねているつもりです。毎月、友人たちと測定数値を見せ合って、お互い張り合って、笑い合って、「また来月頑張ろうね」が合言葉です。彼女らの笑顔に毎日会えることも一層幸せ気分にしてくれます。コーチも「いつも頑張っていますね」と励ましの言葉をかけてくださいます。
楽しく過ごせて、健康も維持できて、常に『快感』を感じられて、これほど良いこと尽くめの場所は他にはありません。