「!?」
 2016年冬 仕事中、手を伸ばした瞬間、肩に鈍い痛みを感じたのが最初。

 「あれ?あれあれ?」と思ううちに、手が上がらなくなり、所謂四十肩・五十肩かなと思っていたところ、なかなかよくならず、整形外科を受診。すると、肩の関節が拘縮しているとのこと。思っていたより重症。
 注射を打ちながら、ネットで見た肩の運動をしていましたが、症状はよくなるどころか、次第に悪化し、翌年の春頃には日常生活に差し障りが出るほどまでに。

 「これではまずい!」
 と思った私、実はジャニヲタで、20年来応援しているグループのツアーが秋に控えていました。

 「手が上がらなければ、ペンライトが振れない!!うちわだって持てないかも?そんなジャニヲタなんかいない!なんとかしなければ!!」
 慌てて友人に紹介してもらい、カーブスの門を叩きました。
 紹介特典で頂いたTシャツも、「腕が上がらず脱ぎ着が大変なので」と、ワンサイズ上のものでしたし、始めたばかりの頃は、まったく腕があがらず、マシンよりも肩のストレッチが一番辛かったことなどを今でも覚えています。

 ですが、びっくりするほど効果は早く表れ、二か月ほどで痛みはなくなり、手がまっすぐ上に上がるようになりました。これには主治医もびっくり。
 「何してそんなに回復したの?」
 「カーブスです」
 「カーブスに行っていれば大丈夫だね、続けていればもううちには来なくていいですよ」
 
 主治医のその言葉に、何より私がびっくり!カーブスに通っていて本当によかった......。
 おかげさまでその年の秋のツアーでは、腕がちぎれんばかりにペンラを振ることができました。カーブスに感謝です!!
 嬉しい誤算で、体重も減り、肩だけでなく体も軽くなりました。

 グループ結成25周年には、コロナに負けず、これからも彼らを応援していくぞ!と気持ちを新たにしました。
 ところが、彼らは昨年、結成26周年のその日、解散してしまいました。
 
 最後のツアーでも、ペンラを振ることができたのは、何よりの思い出です。
 悲しいけれど、自らにとっての最良の道を選んだ彼らのことを、変わらず応援していますし、彼らが去っても私に残してくれた「運動習慣」という何よりの宝物を、今も大切にしています。

 もうペンラを振ることはないけれど、メンバー個々の舞台鑑賞の日までにもうちょっとウエストをしぼりたい、二の腕の振袖をもう少し小さくしたい、などと頑張っています(笑)
 カーブスと、そして「V6」本当にありがとう!!