幼いころから 虚弱体質で長く生きられない子と思われていました。
でも 負けず嫌いな私は 頑張って 仕事も家庭も子育ても全てに 頑張っていました。
 目標が キャリアウーマンになることだったから。40歳を目前にして 気が付けば自分の体はぼろぼろで 無理を重ねてきた結果でした。その間 病気や手術で 入院もしました。
 ちょうどその頃 会社の先輩が くも膜下出血で亡くなったので 私は このまま死んだら後悔すると思いました。10年くらい好きなことをして 死ねたらいいなあと考えて 会社を辞め 専業主婦に なりました。不思議なことに 好きなことをしていると 元気になってきて 50歳で死ぬと思っていたのに 気が付くと60歳代になっていました。でも 老化には勝てず 膝や腰の痛みに悩んでいました。それに 体力がなくなって 1日おきしか 予定が入れられない毎日でした。大好きな旅行も 目的地や日数を考えて決めなくては なりませんでした。
 60歳を超えると 元気な人でも病気になっていて 久々あっても病気の話ばかりです。若いころから 病気の苦しさや痛さがわかっている私は 晩年は 元気でいたいし 旅を続けるには 体力と 自分の足で歩くことが大切だと思っていました

 ちょうどその頃 主人が 定年退職になって 気晴らしに行くところがほしくて 軽い気持ちでカーブスに入会しました。 正直 期待はしてなかったです。
 ところが 私にとっては 奇跡と言えるくらい 体が変わっていきました。
 年間数回海外旅行に行くと 毎回体の変化に気づかされます。カーブスに入る前は こんなこともできなくなっていると 暗い気持ちになっていたのが 入会してからの旅はこれもできる あれもできると 明るい気持ちになれて 体が 若返っていくようでした。
 老化と思ってあきらめていたこれからの人生が あきらめなくていい明るい人生に思えて うれしい限りです。
 今年1月 50年前から 行きたいと思っていた旅 「タヒチのボラボラ島とチリのイースター島」に 行ってきました。夢のような時間でした。目下 夏から秋の旅行の構想で 楽しんでいます。
 今まであきらめていたところにも 挑戦できそうです。
 カーブスで 人生が変わるって聞いていたけど 信じられませんでした。でも今 現実に実感できます。 これからも 夢のために続けていきたいです。

 3月4日
 時田恵子