私のカーブス歴も三年以上が過ぎました。この三年、カーブスに通い続ける中で、私自身の心の在り方も変わり、身体は心より素直だなぁと思うこともありました。
カーブスに通うようになって一年が過ぎた頃、私は「バセドウ病」という病気になっている事がわかりました。「バセドウ病」とは簡単にいえば、エネルギーを消費しやすい状態になり、身体が疲れやすい状態になる病気です。症状としては、個人差も大きいようで私の場合は、疲れやすく、手の震え、脈の回数が多いという症状がでていました。
治療としては、今のところ3つの方法があるらしく、私は先生と話して、薬物治療を選択しました。毎日飲み薬を飲み続けるという治療ですが、薬の副作用や治療期間が数年かかるという問題があります。また、薬の明らかな効果がでるのに、一ケ月から二ケ月かかるので、症状が落ち着くまで、運動は禁止で、カーブスに行くのもやめるよう言われました。
その頃、私にとってカーブスは、日々の子育てに追われる中での唯一の自分の時間だったので、とてもショックだったのと、先生が悪い人にみえました。(笑)
薬物治療が始まり、二週間に一度の血液検査で副作用の有無を調べたりしました。カーブスに通えなくなり、病気について調べていると、悪い情報ばかりに意識が向くようになって、心もふさぎがちになってきました。
そんな時、子どもがみていたミステリーの番組で、あの世界三大美人であるクレオパトラもバセドウ病だった?という番組がしていて、それを観た子ども達が「ママの病気は、美人な人がなるんだって。」と励ましてくれたりしました。また、近くの神社でおみくじをひき、夫にスマホのカメラで撮影して送ったら「病のところ、必ずなおるって書いてるよ。」と、教えてくれました。
そんな家族のサポートもあり、薬物治療をはじめた効果が徐々に表れ、症状が落ちついてきました。カーブスに通うのをやめて、四ケ月がくる頃、先生から「症状が落ちついてきたので、薬は飲まんといけんけど、運動はしてもいいよ。」と言われ、カーブスに復帰しました。
復帰して通っていると、時々、あいさつ程度にしか話してなかったメンバーさんが「どうしよったんね?」「やめたんか思って心配してたわ。」と話しかけてくれたり、また、私と同じように甲状腺の病気を抱えながら通っている方に声をかけてもらったり、人とつながる大切さを気づかせてもらいました。
今も薬物治療はずっと続いていますが、私は、これからもカーブスを続けて、私の大切な夫や子ども達に、愛をプレゼントできる人で居続けたいと思います。
「お母さんが幸せなら、みんな幸せ。」
私は、家族にとって、太陽のような存在で居続けたいと思っていて、そのために心も身体もハッピーでいたいです。
人は、自分が幸せだなぁと感じてないと、他人に愛をプレゼントする事は難しくなります。だから、まずは、私自身の心を愛でいっぱいにするためにも、これからもカーブスに通い続けたいと思います。
佳作
「私が「カーブスを続ける理由」~バセドウ病とともに生きる~」
カーブスって
どんな運動?