いつものように朝の家事を済ませ、コヒー片手に「パチリ!!」なんでも歩かずに、リモコンで操作している自分がある。ついに、車の鍵で、「ピッ」と自宅の玄関ドアへ向けている自分に苦笑したことが何度かあった。便利すぎて・・・肉がいっぱ~い、脂肪がくっいてきて悩む女性となってしまった。朝あるサスペンスドラマだったか・・・途中のCMで「カーブス」のCMが流れた。前にも見ていたような気がしたけれど・・・。家庭のさまざまな事情が重なり、とうとう三人の息子の出産時の体重くらいになってしまった。そのせいで、痛くなくなっていた、古傷の右ひざも自宅の階段をヒョイ、ヒョイと楽しんでやっていた私にとって、一歩出すたびに激しい痛みが走り、ため息が出そうなのを我慢し、家族に心配かけないように、家事をこなしていた。そんな時、カーブスのCMは、興味をそそられた!「やるきゃないとよ~!!」と言うもうひとりの自分がいた。
テレビのCMで、それも自分ひとりで「カーブス」の門を叩くのは、少々の不安もあり大きな勇気が必要だった。そんな心の不安もありながら・・・、しかし、このどうしょうもない心身の辛さは、「太ったことのない人には、とうていわかってもらえない!!そして、何よりひざの激痛は、痛くなった人でないとわからない!!」心の病気になりそうなくらい、暗い毎日だったから~~。
心を奮い立たせ、カーブスの玄関を開けた。スタッフさんの明るく元気な声に、ほっとする自分があった。ドキドキしながら、いろいろのことを済ませ、心が落ち着いてくると今度は、「一ヶ月いくらかかるちゃろか!?」と心配になってきた。でも、自分のサイズの計測を見て「やっぱり、やる!」になった。一週間の体験中必死にやってみた。少しずつ体から汗が出はじめ、学生の頃夜遅くまで、体育館で踊っていたことを思い出したりしていたが、今年の誕生日で60才となる。「ウソ~。若く見えるよ!!」と、久し振りに会ったコーラスの友人が言った。「どうしてでしょう!?」それは、それは♪カーブスのせい!嬉しくって、嬉しくって、たまりませ~~~ん!
一ケ月二ケ月と過ぎていくうちに、変化していく自分の体に「びっくり、ぽん!!」NHKの朝ドラを長男の朝食している姿を見ながら「あんね!!お母さんひざ大夫良くなってさ、体重もちょっとずつ減りよるとよ!!」と朝の会話。長男は、あまりしゃべりたがらない夫と良く似てきた。ひざの激痛が、だんだん消えて、なんとカニさん歩きでしか降りれなかった両足が、手すりを軽く握って、真直ぐに降りれるようになってきた!その時の感謝と感動は忘れられない出来事となった。
「継続は、力なり」の言葉どおり、確実に精神も肉体も健康になりつつある。私をこんなに元気にしてくれたカーブス!共に、自分のことのように喜んで下さるコーチのみなさんに、心から感謝だ。こんな、おばさんを支え励まし(明るい言葉、前向きのことばかけ、どんな些細なことでも一生懸命指導して下さりながら耳を傾けて下さり)のおかげさまにて、やってこられたのですよ!いくら、お仕事とはいえ~~!!たいへんな忍耐力と包容力のすばらしさ。ほめて、ほめて、ほほえんで、その姿に、その心に触れさせていただくことで、毎日続けることができたのですね。「恐るべきカーブス娘!!」この家族になったような気持になったのは、私だけでしょうか!?心の重たい扉を開くことのできたのは、私だけでしょうか!?もう、「なんでもっと早く来んかったちゃろか~」という思いもありましたが、始めた時が昨年の9月からでした。これでいいのよ!
「こっそりやせられたらいいなあ~~」という気持もあって、しばらく誰にも言えませんでしたが、だんだんと体調が良くなり、体のあちこちの痛みから解放されていく自分のことを黙っておれなくなりました。通い始めて約半年、5kgぐらい体重が減りました。1kg、2kgでは、友達も気がつかず、さすが5kgともなると「やせたね、それにきれいになっね!!」オセイジでも嬉しいものですよね~。
以前から、カーブスへお誘いしていた数人の中から、コーラスの友人が先日、カーブスのメンバーさんになり、自分の好きな時間にやって来て運動し、ストレッチも自分で壁のボードの写真を見ながら、やれるようになりました。お母さまのお世話、お孫さんのお世話さまざまな用事をやりながら、カーブスにて上手に気分転換をして、ニコニコ顔で「またね!!」とカーブスの玄関にて靴を履きながら手を振るさまは「あ~~カーブス伝えて良かった!!」です!
大切な友人も、もうひとりカーブスへ行くようになったと聞いて飛びあがらんばかりの私でした。カーブスが、よりよい人間関係を育み、まわりを明るくし、家庭の太陽でなくてはならない「お母さん」を心の底から元気にし、「筋肉を増していくカーブス」の働きは、私たち女性にとってかけがえのない存在となりました。
いくつになっても筋トレで、筋肉が増え筋力がついてくることは、ほとんどの人が知っています。また、自分の健康度が上がってくると、考え方や心のあり方まで前向きになる。夕食の準備をしながら、つま先立ちをし、両足で上下運動をしながら洗い物をする。自己流だけれど、ずっとやってきた。その割にはよろけて台所で、おととし左足の小指を骨折してしまった。もう、そろそろそういう年令なのかと、骨折した時はショックだった。
私は、やせていた頃「デイサービス」や時々子どもたちがお世話になった保育園にて、ボランティアに打ち込む日々でした。多くの方にお世話になりつつ、腹話術を20年近くご奉仕している。デイサービスがまだ少ない頃市内から遠い高鍋や木城まで呼んで下さり、高齢者さんとの楽しい交わりは、私の宝物なんです。三人の息子がお世話になった(10年間)保育園は、残念ながら都合により惜しまれつつ廃園となったが、ジローくんのおばちゃん(お人形の名前)と、保育園のお誕生会、その日でなくても「ジローくんのおばちゃんじゃ」と小さな瞳を輝かせて、「今日は、ジローくんは!?」と、とびついてくる。夕方の園での絵本読み聞かせを何回か伺っているうち~私の疲れた心が、元気になっていったのでした。子どもたちのためにも、日本のお母さん働く女性は、健康でなくてはならないと、いつも思っていました。
その保育園で友人となったお母さんが、なんとカーブスで会ってしまった。嬉しさと恥ずかしさで、なんとも複雑な気持!!そして、以前、仕事をしていた頃のお客様とも会うこととなった。あちらから、声をかけていただき「ビックリ・ポン」世間は狭い!?とは、このことなんだろうか~~。やはり、カーブスが、どれだけすごいかっていうことなのだろう。毎日、カーブスへ通うようになって「いつもの時間に、いつもの会員さん!!」手を振ったり、あいさつしたり。いつもの顔が見えないと淋しかったりする。みーんな仲良し。この間は、私と同じ名前のメンバーさんに美味しいお野菜をいただいた。ヤッタ~ネ!!
ある日の夫との会話「ねえ!?私が認知症になったら、優しくしてね」と言うと、夫は「先になった方が勝ちよ~」と言って笑わせてくれました。心から、感謝をこめて!
佳作
「カーブスは、すごかった!」
カーブスって
どんな運動?