私は若いころから料理をするのが好きでした。お菓子やパンを作ったりもしました。結婚して子供が出来てからも健康に良くて、おいしいものをいつも作って皆で食べていました。子供たちが自立し義母と主人が病気なってから作ることに気持ちが入らなくなっていきました。子供辰が来た時には、山盛りに手作りの物を作っていたのに、だんだん買ってきたものを並べるだけになっていきました。主人が入所してから、自分のために作るのは、もっと億劫になってしまいました。
気づくと十kgも太っていました。食べると太るので、作る楽しみがなくなってしまいちょっとキッチンに立つと手が震えて、不安になってきました。ちょうどそのころカーブスの広告を見たのです。思い切って電話をしました。すぐに予約をして体験をし、入会をしました。カーブスのコーチの笑顔と明るい声、知らない人ばかりで、チョット不安もありました。でも、血糖値や血圧など健康を取り戻して痩せるため頑張りたいと思いました。はじめのうちは、多分暗い顔で入室していたと思います。コーチ達の「なおこさん、こんにちは。」と声をかけられるのがとてもうれしかったです。
食事の大切さも考え、気分のいいときに、なべにいっぱいの野菜と鶏肉のスープを作り食べました。でも一人で食べるのは、とてもむなしいものでした。友達とのランチも外食も「また太る」という不安な思いで控えるようになっていました。
入会してから三ヵ月ぐらいすると体重がへりはじめました。毎日入浴前に体重計に乗るのが楽しみになりました。そして料理も一日に一回ぐらいは作れるようになって来ました。料理を作るのも、食べるのも義務的で楽しくなかったのが次第に楽しくなっていき、「何を買って、どうやって料理しようかな」とかんがえられるようになっていきました。以前は買い物をすると疲れてしまって、料理ができなくなっていました。でもカーブスで体力がついたのか、買い物も楽しくでき、料理もできるようになったのです。暮れには、おせち料理も一人で作りました。遊びに来ていた孫の離乳食を作ったり、娘夫婦の食事を毎食作ったりしても、ぜんぜん疲れないし、忙しいことが楽しかったのです。
一月の計測日にはいけなかったのですが、体重は十kg減っていました。もちろんサイズダウンしていました。
今では料理も楽しくでき、食べることも楽しめるようになりました。そして趣味の手芸もはじめました。カーブスでもなるべくいろいろな方とお話するようにしています。自分の効果を話したり、他の人の努力を聞いたりして、お互いに励まし会える人が増えていくのも楽しみです。今夜も太らなくておいしいごはんを作ります。
佳作
「カーブスに通って変わった私の毎日」
カーブスって
どんな運動?