私は63歳。59歳の時に友達に勧められ入会しました。入会して今年で6年目です。
58歳の時、職場の責任者になり仕事が夜遅くまで続くようになりました。家に帰ってからの遅い食事、いつの間にか体重増え血圧も高くなり始めました。腰や膝・足首などの怪我でスッキリもせず、体をかばっての登山にも支障をきたすようになりました。

何とか元の体に戻り、自慢だった丈夫な体を取り戻したい。登山もしっかり頑張りたいと思っていました。そんな時に友達にカーブスを勧められました。しかし忙しい私がカーブスを続けられるだろうか心配でした。取りあえず体を動かそうと入会。仕事の切れ目をみてカーブスに通いだしました。体を動かすことで気分転換になりました。

そして60歳を迎え退職。しかし退職後はわざわざ車で20分も離れたカーブスに行くのは面倒な状況になり辞めようかとも思いました。退職後は登山やフリークライミングなど、また頑張りたい。それには体を鍛えなくては。どうしたら続けられるのか考えました。結論はカーブスに通うのを仕事と思うことにしました。色々な用事も、カーブスの時間帯に合わせ設定し動くことにしています。
この間、親の介護・孫の子守などもありました。色々な理由で通えないとは言わないで、通う為にどうしたら良いのかを考えました。自分の仕事・日課として時間を確保し気が付いてみれば家族も認めてくれていました。

 退職後は好きな登山にも力を入れ始めました。年間、里山なども含め50山を目標にしました。ネパールの2週間のトレッキングも問題なく行って来れました。ここ2年は目標を達成できました。
昨年、フリークライミングに復活。約10年仕事に追われ休んでいましたが、友達に誘われ挑戦。ひどい結果になると思っていましたが、何とそこそこ登れるではありませんか。
今シーズンは「アイスクライミング」に挑戦。昔体験はしましたがこの年では大変かなと思っていました。しかし自分でも驚きました。まだまだ若い子には負けない体力があったことに。そして体のバランスや筋力を実感したシーズンでした。

体が絞まった。子供を4人産み、すっかり下腹が成長し、いやいや下腹だけではありません。体全体がだるま姿になっていました。好きなジーンズも似合いません。着る物もおばさんになってきました。30年掛けて太らせた体ですので無理をせず30年掛けて元に戻せば良いと長いスパンで考えています。しかし今は自分でも驚くほどだるま型がなくなり、カバン型のお尻も削れてきました。お腹周りもだんだんとスッキリしてきました。まだまだ下腹には自信がありますが・・・。

入会当時、身長168センチ・体重75K で健康診断では肥満の部類でした。血圧もチェックされ始めていました。カーブスを始めても最初はあまり成果がなく、気分晴らし位でした。いつの間にか体重が約10K減り、体脂肪も下がり、血圧もほぼ正常になり、健康診断では「どうして下がったのか」驚かれました。

そして気が付いたら、体全体に基礎的な筋肉が付き、登山やクライミングも楽しく続けられています。親子位違う山岳会の仲間にも「パワーがあるね」と褒められたり、同級生や友達にも「いつも元気だね」「若い時と変わらないね」とお世辞を言われています。
 体が元気だと気持ちも元気になります。カーブスを続けてきて良かったことを自分でも実感しているので、体や精神的に大変な回りの人にカーブスをすすめています。

年齢を重ね体力も気力も衰えるのは自然の原理です。しかし気持ちだけは逆らいながら、カーブスに通い体力を維持したいと思っています。
 「お母さんが元気なのが一番」
これからの目標は自然の中で、スローライフで生き農業をしながら自給自足。いつまで登山やクライミングが出来るかわかりませんが、子供達や孫に、山岳会の後輩にも、いつまでも頑張るおばあさんの見本で生きていきたいと思っています。