カーブスジャパーンの皆様こんにちは、今回で7回目のエッセイス賞の参加、今年も元気で参加出来る事をうれしく思います。

毎年めまぐるしく変る生活環境の中でカーブスにめぐりあえていた事は、本当に私の心のささえになっています。どんなにおちこんだ時でもカーブスに行けば、私の大好きな前向きに頑張る自分にもどれるのです。そのおかげで現在はすごく元気をとりもどして来ています。
これからも体調管理をしてカーブスを続けられる様頑張ろうと思っています。
今年も「エッセイ大賞」の時季がやって来ましたね。今回で7回目のチャレンジ、認知症の予防も兼ねて毎年楽しみに参加させて頂いています。今回は昨年の7月脳梗塞になり、 現在は近くの病院で療養生活をしている主人の母を見て、これから迎える自分の老後について考えてみました。

私の主人の両親は、70代で富士登山が出来る程元気な2人でしたが、足腰の衰えからだんだん体を動かす事をしなくなり、その結果軽い認知症になり2人で生活していく事が難しくなって来たのです。そんな2人の生活を応援するために、福井から池田の田舎に帰って来た私。その頃の私はカーブスの御陰で体が締まって軽くなり、気持ちも前向きに物事を考える様になっていましたので、私1人でもなんとかなるのかなと考えていました。そんな私でも1人での両親2人の応援には限界が有り、このままでは私が病気になってしまうと思い4月には主人にも、田舎に帰って来てもらいました。

7月には主人の仕事も決まり生活も落ち着いて来るかなと思った頃、母が脳梗塞で病院に入院したのです。
病院の先生の話では、頭の左側に大きな血管の詰りが有るため、体の右側が麻痺し言葉を話す事も出来ない状態ですとの事でした。母が入院した部屋には、1ヶ月前に脳梗塞で入院した母と同年代の患者さんが居らっしゃいましたので、その方を見ていると歩く事は無理なのですが、車椅子で生活出来るまで回復していらしたので、私は母もそれくらいは良くなってくれるだろうと思っていました。

しかし私の意に反して母の状態は全然回復せず、食べれない話せない動けないと最悪の状態でした。
似たような年代の2人なのになぜ回復に差が出るのだろうと思い、となりの付き添いさんに話を聞いて見ました。となりのお母さんは倒れる直前まで体を動かす事が大好きで、なんとか少しでも良くなりたいと積極的にリハビリに取り組んでいるとの事でした。母はといいますと、認知症の影響も有ってか辛いリハビリは嫌がり、食事をする事すら出来ずこのままでは死んでしまうよ言っても、自分の現状を認知する能力すらなくなってしまった様に思えました。


脳梗塞のリハビリは本当に辛い物だと聞いています。
本人の前向きに頑張る気持ちがなければ効果は薄く、毎日のわずかな積み重ねがとても大切な様です。倒れる直前までの生活の中で体を動かす事を楽しんでいたとなりのお母さんは、わずかな変化を感じ辛いリハビリを楽しい喜びに変えていた様でした。今までの生活環境が病気になった後の回復にまで影響が出るなんて、体を動かせる環境でいる事は永遠に必要なんだなと思いました。

現在の母は食事は胃ろうで対応してもらい、ベッドに寝たきりでおむつのお世話になり、話す言葉もわかりづらく母の気持ちが伝わりにくいというのが現状です。こんな母を見ているとかわいそうだなとは思うのですがどうしてあげる事も出来ません。
もし私が母の様な病気になったらと考えるととても恐い気がします。でも現在の私はカーブスで、楽しく運動出来る体と前向きな気持ちを手に入れました。筋トレをしているから脳梗塞やロコモなどの病気にならないとは言えませんが、現在の運動を楽しみながら健康な体と心を維持していければ、たとえ病気になっても辛いリハビリを楽しい喜びに変えられる様な気がします。

80すぎての脳梗塞は良くて車椅子生活。悪くてベッドに寝たきりと言われますが、私はいくつになっても自分の足で歩きたいという思いで、リハビリの辛さよりも体を動かせる楽しさが勝る様、これからもカーブスの運動習慣で筋肉を維持していきたいと思っています。
皆様も永遠にカーブスを楽しみましょう。