おかげさまで元気が続いています。カーブスのコーチの皆さんの明るい笑顔と元気一杯の声がけに励まされております。
私は、今思えば子供の頃からパニック障害だったんですね。
結婚して主人とその両親の家に入り、適応障害もあったのでしょうか。
それから三男はアスペルガーで随分大変な時期もありました。
そして乳癌と子宮癌の手術をし、乳癌の時は抗癌剤の治療もしました。
パニック障害はずっと続いていました。運動することが怖いようにも感じていました。
今では、「えっそんな時もあったっけ・・・」と明るく元気で前向きに、楽しく毎日を過ごしております。
やりたい事がいっぱい湧いてきて・・・それをみんなやってみたいなと、思っています。
そのうちのひとつ、登山です。今までは私とは全く違う世界の人がやっている事だと思っていたのですが。
なりたい自分・・・それをあきらめないで良かったと、心の底から思っています。
苦しい日々は若い頃から長く続いたのですが(楽しい時ももちろんありました)、
子宮癌手術の後、全く動けないところから、少しずつ少しずつ体力がついてきました。
そして、ウォーキングを始めたのです。
やがて、それまでの自分では想像もできない距離を歩く事ができました。
「やったぁ~」という気持ち、これで私は元気になれた、今まで蒔いてきた様々な種が花咲いてきた、
これからもこの調子で行きたいと思っていましたが、冬になり雪が降り、思う様にウォーキングができなくなりました。
そんな時、ちょっとした精神的なきっかけで気持ちがガクーンと落ちてしまい、
動きたい、動かなければいけない、でも動けないという苦しみのるつぼにはまってしまいました。それは苦しい日々でした。
でも、絶対にこのままでは終わりたくないと強く思っていました。
気分もそんなに晴れた訳ではなかったのですが、
春が来たある日、ひとりで菜の花公園に行ってみたいと思い、ネットで調べて、カメラを持って出かけてみました。
それが楽しく、ちょっと自信にもつながって、次は桃の花、次はバラの花とひとりでカメラを持って出かけました。
花々や自然を写真に撮ることが楽しくなり、毎朝のように、朝焼けの空や山を撮るようになりました。
そんな日々を過ごしている時、カーブスに誘っていただきました。
筋トレがいい事は知っていたのですが、おかげさまでスタートすることができました。
気持ちや身体の調子が上がり始めた時に、カーブスを始めました。
もう調子はどんどん上るばかり・・・え?これでいいの?こんな調子のいい私でいいの?
こんないい日がずっと続くなんて考えられない・・・そんな気分でした。
私のまわりの人達も気づいていました。
ちょっと調子が良すぎない?大丈夫?心配の声が聞こえてきました。
ほどほどにしておいた方がいいよ・・・。
朝早く目覚め、ラジオから流れるテンポのいい音楽にノリながら踊るようにキッチンに立つ。
朝焼けに感激しながら庭から飛び出してシャッターを押す。
苦手なはずだった家事をテキパキと楽しくこなす。
一日のスケジュールを上手く組み立てカーブスに行く時間を生み出す。
仕事でも、学童保育の子ども達と過ごす時間が楽しくてたまらない。
あ、それから、お化粧や洋服選びも毎日楽しくなりました。
体調で気になることは検査していただき、大丈夫とわかると、自信が持てるようになる。
そうしているうちに、若い頃からずっと私につきまとっていた不安を感じないようになったのです。
生まれて初めて・・・いや、物心ついてから初めて、不安感がないといううれしさ!!
こんな幸せな日々をありがとうございます。
私がカーブスを始める事に半信半疑だった人も今は応援してくれています。
また、私が明るくなったことで、ちょっと心配な三男も最近よく冗談を言ったりして笑わせてくれるようになりました。
最近アルツハイマーと診断された主人の父のことも、これからどうなって行くのか・・・
そんなことも何とか乗り越えて行けそうな気がします。もちろん家族の協力が必要ですが。
今やカーブスは私の生活の一部となっています。
腹圧や筋肉のことだけ考えて、テンポのいいごきげんな音楽にノッて運動し、いい汗を流すことのここちよさ。
膝が痛くなくなった事や、ウエストや身体が引き締まった事、体力がついた事など、身体的に向上したことも数々ありますが、
冬を迎え春が近づいて来たこの季節になっても、精神的にある程度のいい感じで心の状態を保つことができている事をとても嬉しく思います。
コーチの皆さんの笑顔や声かけのおかげも大きいと思います。
「私を見ていて下さる。」そんな安心感、うれしさ。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
佳作
「今、一番輝いています。(喜びと感謝の日々)」
カーブスって
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