2011年、元日の初詣に行って帰り道の事です。妹が(熊本在住、65歳)が「若江岩田にもカーブスあるやん!」と突然、叫びました。「カーブスって何?」と聞くと「女性だけのフィットネスクラブでね、何時でも、自分の好きな時に行けて、それも30分だけなの。週に何回いってもいいし、お姉さんもお医者さんから運動しなさいって言われているでしょう。健康のために行ったらいいよ。」私は一年の計は元旦にあり、だから、すぐに決心しました。
私は49歳の時「乳がん」を手術、76歳まで再発なしで来たのでクリアしたつもり。しかし、10年前から「糖尿病」と診断され、医師から体重とヘモグロビンA1Cを下げるように言われていたのです。
すぐカーブスを訪れました。若いスタッフの方が「2月15日からスタートです。体験レッスンに来て下さい。」と資料をくださいました。15日に、早速、運動できる服装で、出掛けました。スタッフの方といろいろ話をして、私にも通えそう!と感じました。マシンを使って「これは、ここの筋肉を鍛えます。」とか「ここのタルミが改善されます。」とか、詳しく説明して下さいました。「年齢が高くても、大丈夫ですか?」と聞くと、「80歳すぎの方も参加されていますよ。」とのこと。私は、その場で入会のフォームに記入し、1年間の契約をしました。明日で、丁度、1年目です。
昨年1月に血糖値212、ヘモグロビンA1C9.0が、徐々に下がって、10月には115と5.9になりました。今迄、カロリー制限したり、断糖食を試みたり、薬を変えたりしても、変化がなかったものが、下がったのです。お医者さんも、筋肉運動がいい結果に繋がっているのではないかな、とおっしゃっています。
レッグ・プレスやスクワット、レッグカール等の大腿4頭筋(赤色筋)を使う運動が糖尿病には。効果が出るとお医者さんが言いました。私は、そのマシンは筋肉を意識してするように心がけています。
インターバルのステップボードでも、腿を高く上げるようにし、腹式呼吸もしながらやります。普通のステップでも約600歩位歩きますから、毎夕の友人とのウォーキングとプラスすれば、長く歩いたことになります。
体重の方は仲々、落ちないのですが、現状維持です。夏に10日間、孫とヨーロッパに行き、体重が1Kg増えましたが、帰国したらすぐ、カーブスに通い、元に戻りました。
旅行では、お城に登ったり、スイスでも、沢山歩きましたが、皆さんについて行動出来ました。日頃の、運動のたまものだと実感しました。孫が4人いて、大学生になったら、おばあちゃんと海外旅行に行くことと、約束しています。昨年は3番目の男の孫と行ったのですが、今、高校2年の孫が、後1人残っています。2年後には約束を果たさねばなりません。それまでは、足腰を十分鍛えておく必要があるのです。
2日何もしなければ、筋肉量は1%減ると云われていますから、カーブスの30分のトレーニングは、私にとっては大事なんです。たかが30分、されど30分です。
それぞれが、高い目標を持っていなくても、カーブスにはプラスの気があります。ドアーを開けたとたん「S子さん、いらっしゃい!」と明るい声で迎えてくれます。次の日から名前を覚えて下さっていると云うことは、とても嬉しいことです。どうやって沢山の方の名前が覚えられるのですか?下の名を呼んで下さるのは、ファーストネームを呼ばれるより、より親しみを覚えます。いつの間にか私たちメンバーも、「○○さん」と下の名前で仲良くなり、苗字をしらないままお友達になっています。それに、スタッフの方々の笑顔がいいですね。笑顔は伝染します。赤ちゃんの笑顔が人々を幸せにするように、スタッフの笑顔は、参加者に拡がります。カーブスで暗い話を聞いたことがありません。きっと。プラスの気が満ちているからでしょう。
今日も、朝から氷雨がふっています。過去の私ならきっと出掛けないでしょう。でも、エイッと心を切り替えて「たがが30分、されど30分」とTシャツに着替えてでかけます。それに、若江岩田のカーブスは隣にスーパーがあり、とても立地条件がいいんです。主婦にとっては有難いし、お仕事の方も駅通りに面しているので、通いやすいと思います。
30分と云う時間は、家にいてTVを見ていたらアッと云う間に過ぎる時間です。1年通って、この30分は私の日課になりました。アップテンポな音楽と皆さんの笑顔に逢いに
「行ってきまーす!」