私は平成11年10万人に1人という病魔におそわれました。脳静脈奇形と言って小脳の血管が蜘蛛の巣の様に乱れて血管が切れるという病気です。
忘れもしません平成11年4月29日の祭日、私の母とカラオケ店で楽しんでいたところ急に頭に激痛が走り外に飛び出しましたと同時に目まいと激しい嘔吐でカラオケ店の前で鳥が羽根を広げる様にばったりと倒れました。救急で搬送されCT検査の結果、小脳の血管が切れている事が分り70日間の入院生活が始まりました。
小脳の奥深い所に奇形があり手術は困難を究めるとの事でした。ガンマナイフを施してみたりと試みましたがその回も空しく、12年にも血管が切れ倒れました大手の病院で奇形の部位を切除する手術に挑戦しました。
後遺症は平衡感覚がないのと左手足に麻痺があり、就寝中に目まいにおそわれる事です。歩行困難で本当は杖をつかなければならない生活ですが、負けてはいられないと杖は家に置き去りです。歩く姿はふらふらと酔っぱらいのような千鳥足で姿勢も悪く、いつからともなく肩こりがひどく接骨院に通う様になりました。血液の循環も悪いせいか、疲れも激しくなって血圧も上がっていました。
去年6月末に長女の友人からカーブスを紹介され親子で入会しました。
私の最初の試練は床の足踏みでした。何でもない事が回りの方にも分る程ひょろひょろしていました。2〜3ヵ月経った頃、会員さんからずいぶんしっかりしたねと誉めて頂きました。カーブスに入会して8ヵ月余り、肩こりを治したいばかりに入会、現在肩こりも改善され血圧も正常になり、お医者さんからもカーブスに通ってて良かったねって一言もらいました。
最近は体調も絶好調です。会員さんのお知り合いも出来、お茶や食事に誘って下さる方もできました。これからもずっとカーブスに通って、子供に迷惑をかけない元気なお母さんでいようと意欲を燃やしております。
本当に感謝しております。