今までどんなダイエットをしても安定しなかった体重が、カーブスを始めて2年間ほぼ一定の数値(自らのベスト体重)を維持している。
もちろん、体重だけが重要でないこともカーブスでは指導してくれているし、今では体重よりもむしろ体脂肪や体年齢が下がり、筋肉量が増加している方が断然嬉しいと思えるようになったのはカーブススタッフのおかげだと思う。

 実に体重の増減の激しい生活を10数年間送ってきた私にとって、まず同じ体重でいることが驚きの2年間だったりする。短期間のスパンで5~10kgの増減を平気で繰り返してきた。暴飲暴食がやめられず...というより止まらず体重が一気に増加する。鏡に映る象のような醜い全身。好きな物を好きなだけ食べて食べまくって、一気に増量。ハタとヤバイと感じ、今度は無理矢理食事制限ダイエットをする。体を動かすことが嫌いときたものだから、痩せるのは上半身ばかり。下半身はどっしりしたままだ。そんな繰り返しが体に負担をかけないわけない...。

 30歳のときに乳房に癌細胞が見つかる...。

 もちろん、暴飲暴食だけが理由ではないけれど、タバコも吸わない。お酒もほとんど飲まない。となると、俗に言う「ストレス」「生活習慣」「運動不足」が理由なのではないかと自分なりに考えた...。
 しかし、どんなに反省しても、できてしまったしこりは「翌朝起きたらなくなってた!」なんてことはなかった...。
 良性かもしれないと病院に飛び込むも、初診で「よく見つけたわね」と涙ぐむ先生をみて悪性だと悟った。その後の病理検査で、願い虚しく「悪性」と判定される...。癌患者としては若い方に分類されたが、それを象徴するかのようにしこりは毎日の検診の中で成長し続けた。
 のんびりしている暇はない。
 手術とできる治療をすることを決断する。

 ただしこりを取り除くだけの手術...。なのに、リンパの関係で左腕の感覚がなくなり、パンパンに腫れ上がり腕が全くあがらなくなった。治療とリハビリは思い出したくないくらい辛かったが、その甲斐あってカーブスに通うことも、ゴルフを始めることもできるようになった。あの時を思えば、今元気にカーブスに通えていること自体とても幸せなことだと感謝する。

 そして、生かさせていただいている意味を考え、グーたら生活にピリオドを打った。今はある国家資格にチャレンジ中...。仕事と勉強の掛け持ちはつらく容易ではないけれど、その中で運動不足を解消するべくカーブスに入会。30分で手軽にできるのが決め手となった。
週1のカーブスが健康維持の秘訣であると言い切れるくらい、体の調子はいい。

術後、経過観察中であるため年に数回の血液検査はかかせず、太ること(再発を誘発する可能性が高くなるため)を嫌う主治医だが、体重の安定&血液検査の値も安定しているので、特にこの1年間は主治医ベタ褒めの優等生となった...。

 カーブスを始めて暴飲暴食することもなくなり、体重の大幅な増加もなくなった。
何より嬉しいのは一年前の測定結果と体重は同じであるのに、体脂肪は4%以上も下がり、筋肉量は増加し、体年齢は26ときたものだ。(現在37歳)週1ペースでこんなに効果があるなんて、ホントにカーブスのおかげ以外何者でもない。(ちなみにカーブスを始めたときには、体重は平均値より少ない状態で自らのベスト体重ではあったが、ダイエットの失敗を象徴するべく下半身デブ状態であった...)
 どんなダイエットをしても太ももに隙間ができなかったのに、カーブスは隙間までを与えてくれた!時間があれば机に向かっている毎日なので(他に運動している時間は取れないので)カーブスがもたらしてくれた効果は自分の体が立証済みだ!と大きな声で伝えたい。
 あと、失敗続きのダイエットの影響で夕食を食べると太る体になってしまっていたのも解消された!!夕飯を食べても、太らないなんて夢のよう...。
燃焼する力が備わったのか、カーブス効果にはただただ目を見張るばかり!

 受験生にイライラは付き物...というように、年齢関係なく資格試験においても努力が報われるのか...不安定な精神状態が続いていて、以前の自分であれば暴飲暴食に走っていたであろう状態であるのに、あれほどまでに貪り食っていた自分がそこに陥らないことも適度なカーブスの運動効果のおかげ&数値や見かけに現われる喜びのおかげなのかな...と思う。
 また、ストレスも適度に発散できているから、自分ともうまく付き合えているのかなと思う。

 運動(カーブス)ってホントにホントにすばらしい!
 これからも...自分のペースでこの生活習慣(カーブス)を続けて、再発&他の病気を寄せ付けない体を作りたい。

 最後に...
病気になる前に、ならない生活習慣を身に付ける努力をすることができたら...。
健康であるのが一番だと、これは病気を患った人にしかわからないことかもしれないけれど...
 健康でいられることがどんなに幸せなことなのか、それが当たり前の生活の中で気付くのは難しいかも知れないけれど...
カーブスで健康を維持できる喜びを沢山の人に体験してもらえたらと...思いやまない。