健康になりたい!

「未病」という言葉が自分に当てはまると知ったのは、高校生の時でした。

私は物心ついた頃から、身体がだるい、気持ちが悪い、目眩や息切れ、動悸がするといった症状で、日常的に悩まされて来ました。

そして、その主な原因は、酷い低血圧とアレルギーでした。

低血圧は、心臓病や脳卒中の危険がある高血圧とは違い、あまり病気として認識されません。しかし、実際は目眩や立ちくらみ、酷い生理痛など、様々な症状を引き起こします。
また、私はアトピーや気管支喘息などのアレルギーが酷く、季節の変わり目には熱を出して寝込んだり、痒さのあまり手足をかきむしってしまい、夏なのに長袖長ズボンで過ごす、という生活を余儀なくされていました。

そのため「健康になって、人並みの生活を送りたい」という一心で、運動してみたり、食生活を徹底してみたりと、様々な方法を試して来ました。

しかし私の場合、運動をすると逆に体調が悪化し、更に悪い健康状態になってしまう事がよくありました。
自分に合う上手な運動方法が分からず、やがて悪循環で運動自体を遠ざけるようになって行きました。

カーブスを知ったのはそんな時です。

きっかけは、病院の帰りにふと看板を見つけた事でした。
「1回たったの30分」という言葉を目にした途端、ぼんやりと、「これなら、激しい運動の出来ない私にも通えるのではないか」と思いました。

そして早速体験会に申し込み、その日から私はカーブスの一員になりました。

カーブスの運動は、本当に30分だけで、最後に軽くストレッチをして終わります。
それでも最初の方は、1回行くと2、3日体調を崩してしまう日々が続き、「本当に続けられるだろうか、やめた方が良いのではないだろうか」と不安に思ってばかりでした。
しかし、そんな私を続ける気にさせて下さったのは、カーブスのスタッフの皆様でした。
行くたびに「今日の体調は大丈夫ですか?」と聞いて下さり、私が体調があまり良くない事を伝えると、「分かりました、では無理せず、出来る範囲でやりましょうね」と、笑顔で励まして下さいました。
そのため、私の不安は徐々にほぐれ、やがて「もう少し頑張ろう」という前向きな気持ちに変わって行きました。

そして、自分なりに一生懸命に続ける内に、自分の体調の変化に気付くようになりました。

まず、立ちくらみや貧血などの回数が少なくなり、顔色が少し良くなりました。
血圧を測ってみると、今まで70/40ほどしかなかった血圧が、90前後まで上がっていました。
また、今まで悩まされていたアトピー性皮膚炎も、本当に少しずつですが、良くなって来たのです。
女性である私にとって、手足や顔にアトピーが出る事は、精神的にも大きな苦痛でした。しかし、最近は薬を塗らなくても肌がしっとりとして、かゆみを感じる事も目に見えて少なくなりました。
今まで不安の種だった長時間の外出や旅行にも、楽しんで出かける事が出来るようになりました。

健康に自信が出てくると、自然と今まで怖くて挑戦できなかった色々な事に「挑戦してみよう」という前向きな気持ちが湧いて来ました。

私はカーブスに出会えて、身体の健康だけではく、心の健康も手に入れる事が出来たように思います。
そしてそれをとても嬉しく幸せに感じる毎日です。