「あと2、3日遅ければあなたはこの世にいなかったんですよ。何故もっと早く来なかったのですか?」とお医者さんの一言。そんなにひどかったのか...。
高校時代から太りだし、ダイエットの為にとほとんど朝食抜き、主食を食べずに間食ばかり、25才頃から貧血の為に献血が出来ない事はわかっていましたが、病院嫌いの私はなかなか診察を受けるのがいやでした。
1年、2年、3年―と過ぎ40代半ば頃から階段の上り下りが苦しく、また手足のむくみなどの症状があらわれ、こんなになっても病院のドアを開ける事が出来ませんでした。周りの人からも「顔色が悪いよ」と言われやっと決心して病院に行った日の先ほどのお医者さんの一言。「すぐ入院、絶対安静」と診察室から病室まで車イスでの移動。3週間の入院、2週間の自宅静養、元気になって退院。しばらくして今度は夫の手術、そして義母の入退院の繰り返し、実父の死と続き、また会社内での職場移動、と少し鬱になりかけた私。ネガティブな考えは捨て、ポジティブに前向きに生きようと思いながらの毎日。
ある日、新聞折り込みにカーブスのチラシ。
「1日30分、女性だけのフィットネス!」に魅力を感じました。何かをやりたい、でも今一歩踏み出せないままの私。たまたまサークル仲間がカーブスに入会し、すすめてくれましたが営業時間が夜7時迄。仕事を終えて急いでカーブスに車を走らせても6時40分頃の着。そんな話をしましたら「大丈夫ですよ、時間を気にしないで来店し、頑張って下さい。」との声に甘え、通い始めました。
「今晩は!今日の調子は如何ですか?」といつも笑顔で迎え、1日の仕事の疲れを忘れさせてくれるようなスタッフの皆様の言葉。
「○○さん」と名前で呼んでいただき、メンバー同士がすぐ仲間になれる明るい雰囲気のカーブスです。健康作りは勿論ですが、計測結果、数値が云々というより、私に「心の健康」を与えてくれたこのクラブに感謝しています。
貧血で入院した時、私の命を助けてくれたN先生、鬱になりかけた私に笑顔を取り戻してくれたカーブススタッフの皆様、周りの人に恵まれながら、今私は健康づくりの為にカーブスでのフィットネス、ウォーキング、ヨガと楽しんでいます。
本来なら40半ばで終わっていた人生ですが、これからは余生と思って一日一日を大切に生きていきたいと思います。
たった一輪の花でも人の心を和ませる様に明るい笑顔(花が咲く咲顔(えがお))で頑張っていきたいと思います。