パーキンソン病、それがどういう病気か私はよくわかっていませんでした...
カーブスに通って7年以上になります。長年苦しんだ首の痛みもなくなり、筋肉も体力もついてきました。太ると思いこんでいて食べれなかった肉や卵も、たんぱく質の重要性を教えてもらい、今では毎日12点しっかり食べれてます。
子育ても一段落しつつある40代になった頃、母に、父がパーキンソン病と病院で診断されたと打ち明けられました。パーキンソン病という病気はよくわからず、それ何?!という感じでした。その時の父の様子は今までとさほど変わらない様子に見えたので、あまり気にとめていませんでした。ですが、それから数ヶ月経ち、え?!と思うことが多くなりました。階段の昇り降りは手すりを持ってゆっくりしかできない、しりもちをよくつく、においがわからない等々、今までの元気だった父とはまるで別人のようになってしまいました。それは日増しに酷くなっていき、私はその時初めてパーキンソン病という病気の恐ろしさを知りました。どんどん変わっていく父に、これからどうなっていくのだろう?という不安がつのるばかりでした。父はまだまだ元気だと思いこんでいたので、ショックでもあったし、親が老いていくことへのさみしさも感じました。
とにかく一日中こけてばかりいるので、ある日、階段から落ちて大怪我をしました。その時、整形外科にかかったことを機に、その整形外科の病院のリハビリに通うことになりました。週に3回、軽い筋トレやストレッチをしているようです。リハビリに通うようになってから父は変わりました。体ももちろんですが、外に出て人と関わることでいきいきしてきました。体が思うように動かずイライラして怒りっぽくなっていましたが、怒ることも減りました。その様子を見て、やはり筋トレや他者とのコミュニケーションはとても大事なんだと痛感しました。カーブスは女性専用なので、父を通わせてあげることはできませんが、もし男性用のカーブスがあったら絶対通わせてあげたい!ぜひ、つくって欲しいな~と思うくらいです(笑)
少し前カーブスで、健康寿命と平均寿命について教えてもらいました。どれだけ長生きしても、不健康な状態だと、自分自身苦しいし、周りにも迷惑がかかるので、健康寿命をのばすことは大事だなぁと、父を見ていてつくづく思いました。幸いにも私は早い段階でカーブスに出会い、筋トレとたんぱく質の大切さを教えてもらうことができました。なので、少しでも健康寿命がのびるように、これからもたんぱく質をしっかり摂り、筋トレを頑張りたいと思います!