初めてカーブスへ行った日のことを思い出す。孫の二十才の誕生日を記念して、友人のお誘いもあり入会しようと思ってドアを開けた。とたん部屋の奥から「〇〇さん、こんにちは!」とコーチが友人の名前を呼ぶ声。「明るい雰囲気ネ」と私。あれから五年近くが経つ。
月八回を目標に続けた筋トレの成果か、タンスの肥しではけなくなっていたズボン、スカートが近頃日の目をみるようになった。体重も落とせて歩行も楽。良いことだらけだ。
最近蛋白質と筋トレの関係の大切さをあちこちで聞く。90才近い私も若い人達に混ざっての筋トレ、終わったあとの背中の温かさ、びっくりするようだ。コーチ曰く「体内で燃えている証拠よ」と。「これなんだね、大切なのは!」と私。
先日孫が寄ってくれた。「おばあちゃん、まだ続いているの?」カーブス通いが続いているのかと彼も気にしていてくれたのか。「続いているよ。もうすぐ五年になる」「ヘッ!」「すげっ!」「これからも続けるよ」の会話で何かを感じ取ってくれたら...と思う。学生だった彼が一人前?の二十五才の働き盛りを生きている。
元気で一年を重ねたい。誰もが望むところだが維持するのはなかなかむずかしい。フレイル予防を考え、明日から又無理をしないで楽しみながら続けて行きたいと思う。元気で生活出来る事をつくづく有難いことだと感謝している。
以上