2022年11月カーブスのアプリを見ていて、ダイエットはしていたのですが、体重の落ち方があまりにも急カーブなのに気づきました。64キロあった体重が60キロになっていました。喜んでいいことかもしれませんが、同時に、筋肉量は落ちて、体脂肪値が上がっていました。へんだな~とは思ったのですが、少し、カーブスを休んだりしたので、そのせいかなと思っていました。
しかし、2023年の歳が明けて、あまりにも疲れやすく、体の調子が悪いので、近所のクリニックを受診したところ、血糖値600と高く、(通常値100)糖尿病と診断されました。
それで、自宅に一度も帰らされず、そのまま、病院に血糖値管理入院させられてしまいました。
何故、糖尿病になったのか、心当たりはありました。91歳で亡くなった父は、40代から、ずっと糖尿病で、60代から、亡くなるまで、ずっと毎日、血糖値を測り、インスリンの自己注射をしていました。遺伝なのかも...と。1年半前に66歳で、定年退職をして、カーブスへは行っていたのですが、家では、のんびりして、お菓子を食べたりする生活でした。
そして、一番悪かったのは、健康診断を受けていなかったことです。特に悪いところがなかったので、病院にもかからず、仕事も辞めたので、職場の健康診断も受けることがなく、いろいろと前触れはあったのですが、急に入院することになってしまいました。
入院してからは、治療は、食事療法と、インスリンの点滴。
あとは、運動です。私は早く退院したくて、毎食後、病室の廊下を歩いて、そのあと、カーブスで習った、ストレッチをしていました。ほかの患者さんからも教えてほしいと言われて一緒にストレッチをしました。
運動をすると、血糖値が必ず、下がります。血糖値が200以上になると、看護師さんから、追加のインスリン注射をされるのですが、運動を始めてからは、追加注射をされることはなかったです。
そんな、入院中、夫が、年末にうけた、前立腺がんの結果が1/13にわかることになってました。がんの告知を受けるかもしれないのに、私が夫に寄り添ってあげれないのが大変心苦しく、申し訳ないと思いました。
その日になって、結果はやっぱり、前立腺がんと分かりました。その後、夫の治療方針を決める1/18には、退院して夫と一緒に行って、治療方針を決めたいと思い、一生懸命治療に励みました。
退院前、運動療法のリハビリの先生から、「運動してますか」と言われ、胸を張って一週間に3-4回カーブスに通っていますと言ったのですが、「退院したら、カーブスに行かない日は30分ウォーキングをしてください」と言われました。
(ガクッ)寒いし、雪も降るし、もうウォーキングなんて行けるか!!カーブスに毎日、行くしかないと思いました。
退院して翌日から、カーブスに通い始めました。カーブスに通っていて良かったと思ったのは、メンバーの皆さんがとても、前向きで、元気なことです。入院中は、前向きな入院患者さんは少なくて、こっち迄、気持ちが暗くなっていましたが、カーブスに行くことで、元気をもらえました。
退院すると、自分で、毎日、指に医療用の針を刺して、血液を出して、センサーに血液を吸わせて、血糖値を測るのです。それが辛くて辛くて。そんな時YOUTUBEを見て、腕にセンサーを貼り付けて、機械で読み取るものがあるとわかり、クリニックへ行って、それを使いたいと、申し出ました。
先生は、ちょうど、それを、入れようかと思っていたそうで、私は第一号になりました。
そのセンサーは、グルコース値という、腕の中の血糖値に似た、数値を見るものです。
カーブスで、運動をする前にグルコース値を、スマホで計ります。ワークアウトをすると10ポイントぐらい下がります。さらに、ストレッチをすると、10ポイント下がります。
糖尿病で、何もしないでも、体重は、7キロも落ちました。メンバーさんにも「すごくやせたね~」と言われるのですが、病気で痩せたので、心苦しいばかりです。
退院後、カーブスでワークアウトすると、筋肉量が減ったせいか、マシンを動かそうとすると、前よりずっと、重くて、わかり辛かったです。
それで、家でも治療を兼ねて、毎食後、10分運動をします。テレビやラジオを聴きながら、タイマーを10分にセットして、軽いダンベルを持って、カーブスの上半身のマシンの動きをまねて、運動をします。運動後グルコース値を測ると、良くなっています。
カーブスで、運動をして、一か月経つと、体脂肪、筋肉量も、驚くほどよくなりました。元通りより、ずっといい数値です。
運動を、生活の中心にして、早く、糖尿病を克服したいと思います。また、病気のせいとはいえ、痩せることができたので、この状態を維持したいと思います。今まで、着れなかったLサイズの洋服が着ることができて、気分もいいですし、体が軽くなったような気がします。