人生には毛細血管のように常に無数の分岐点が存在している。
 気がつかないほどの小さな出来事がやがて料理にハマるきっかけになっていたり、ダイエットにハマるきっかけになったりしているように思える。

 私にとっての出来事は毎年受けている健康診断だった。
 中性脂肪や総コレステロールの数値が散々たるものだった。(笑)
 私の背中を押してくれたのは職場の同僚だった。彼女が通っているカーブスの話を丁寧に話してくれた。その後「なんとかしなきゃ」という気持ちが残っているうちにダメもとでカーブスの教室を訪ねてみた。

 笑顔で向かい入れてくれたコーチの対応も良かったが、私より年齢層の高い人達ががんばっている姿がとても印象に残った。

「私だってまだ変われる!」そう思えた瞬間だった。あれからカーブスの時間は私の生活に欠かせないものとなっている。これからも自分の人生の分岐点を楽しみに毎日を過ごしていきたいと感じるこの頃である。