私はカーブスを退会することになり、私とカーブスとの関係を思い返し、忘れないように文字に残しておきたいとペンを取りました。
私は、カーブス大好き!筋トレは大切!ずっと続けたいと思っていました。カーブスとの出合いは、今から10数年前、仕事と子育てと家事に追われていてスポーツといえばテレビで観るだけ...自分の体を動かすことは全く無かった。友人に誘われ入会しました。
マシンの使い方を覚えるまでに平日は18時までの仕事帰りに通勤時間を加えると18時半までに寄ることが出来ませんでした。土曜日も仕事が月1回以上あり、カーブスに通えるのは1ヶ月月に2~3回位でした。筋トレの素晴らしさを体感するまでには至らず、家族の理解も得られず、月2回なら30分3000円1分100円だからネ!なんて言われる始末でした。その後も筋トレの機会を増やせず、退会してしまいました。
それから月日は流れて、3人の子ども達はそれぞれの人生へと巣立っていきました。私は子育てが一段落着く頃に両親の介護が始まりました。週末に車を運転して東京から新潟へ行き、母の身のまわりの世話をしたり、通院の付き添いをして帰る。
翌日は仕事でしたから、遠距離介護のしわ寄せは、自分の身体に重くのしかかりました。湿布やマッサージでも改善出来ず、42年間働き続けた仕事を辞めて介護に専念しようとした2019年4月に、カーブスイトーヨーカドー四つ木店から再入会のお誘いの電話をいただきました。自由な時間が増えたことで、今度こそ継続して通えるかも?と思い再入会しました。
東京に居る時は夢中で通いました。運動して汗をかき、スッキリする自分がとても嬉しかったです。利用する時間によっては同じメンバーさんに会い、子どもの同級生のお母さんとも再会しました。お互い笑顔になれました。
又、コーチの気持ちの良い挨拶と指導は私にとって必要なものになっていきました。コロナ禍の特例休会があり、家で筋トレはほとんど出来なかった。カーブスの再開が本当に待ち遠しかった。マスクを着用しながらの筋トレは慣れるまで大変でした。
やがて顔見知りになったメンバーさんが戻り、コロナ禍を通して筋トレの大切さを感じた新しいメンバーさんも増えていった。勿論、60代の私は。友人や近所さんに声を掛けて体験に誘って、入会してくれて互いに頑張っている情報を交換した。
再入会してからの4年間に、3年前に母を、昨年末に父を天国へ見送った。母にカーブスの存在を教えられていたらと後悔する。兄も私も進学の為、実家を出てから両親だけの生活が続き、歩いて買い物に行くしかない母は気をつけていても転んで圧迫骨折してしまう。入院し、どんどん身体を動かせなくなり介護が必要になった。私は、遠距離介護をしながら、自分の身体も無理が効かないことを痛感していた。母にも元気なうちに、カーブスを勧めていたら、寝たきりにはらなかったのではないか?そんな思いから、カーブスでの筋トレはとても大切なものになった。目標は1ヶ月12回、1年間で150回にして頑張って達成できた。
現在は4歳上の夫と二人きりの生活である。寝たきりにはならない為に筋トレは大事!!と話してきた。夫も筋トレの必要性を理解してくれた。彼の口から、私と一緒にやりたいと言われた時に、誘った私は断ることは出来なかった。
創始者の、より多くの人々が筋トレの大切さを感じ、行動に移すことが何より大事なのだと家族に伝わった時、「私がカーブスに通っていて良かったと思う瞬間である。」本当に!それゆえに2度目の退会を決意した。4月からは夫と一緒に筋トレをしていきたい。これからもずっと続けていき、5年後10年後も現に生活できるように願っています。
カーブスに感謝しています。熱心に指導して下さったコーチ達や時間を共有した沢山のメンバーさんに、「ありがとう!」を伝えたい。そして、三度目の正直で再々入会することもあるかも!?と心の隅でちょっぴり期待しながら、今日お別れします。