知人の熱心な勧めで、専業主婦には勿体ないかな?贅沢かな?と数年間悩みに悩んで、膝にはサポーター。腰にはコルセットをして以前二階にあったカーブスの階段を一段、一段上って通い始め、七年目を迎えました。

 その間原発性アルドステロンという病気発症。血圧が異常に高くなり、ドクターストップで七ヶ月間退会。身体も安定し先生の許しを頂き再入会した私です。

 出戻りの私をコーチの皆さん又顔なじみのメンバーさん達が、優しく迎えて頂き、感激しとっても嬉しかった事が、今でも忘れられません。

 いつの頃からから!!サポーターもコルセットも無しで十数段の階段を掛け足しで、上り下りできるようになれたのが、今でも七不思議です。知らないうちに大切な筋肉が、しっかりついたからでしょうか。

 「筋肉は、幾つになってもつけられる。筋肉をつければ、美しさや若さは維持できます」何かに書いてあった素敵な言葉を信じ心の支えにして、行ける日は、限らず行く。と決めカーブスに通っている私がいます。

 今でもパート勤めで、保母さんを頑張っている幼な友達が、「京子ちゃんは働いていないから、カーブスを仕事だと思って頑張ったら!!」とそんな叱咤激励し励ましてくれる大切な友達にもありがたく感謝です。

 そんな友達が、健康になった私の姿に「時間にゆとりができたら私も以前通っていたカーブスに又いつか通いたいな~」と言っています。

 後数年で、金婚式を迎えようとしていた私ですが、小さな小さなボタンの掛け違いで、私の我慢と忍耐が足りなくてこの歳で離婚の二文字を選び四年目の春を迎えました。

 今までの人生をふり返り。明るさだけが取り柄だったこんな私が、心の風邪にかかり、悩み苦しみ誰にも会いたくなく、家ごもりしていた私に「たのむから、カーブスだけには通ってくれね。」寡黙な主人が、痩せ細った私を心配してそっと背中を押してくれた事に、頑張りながら週数回通うのが、せいいっぱいでした。あの時退会せずによかった!!と元旦那さまに遅くらばせながら「ありがとう~」って改めて感謝です。

 姉に比べ子供の頃からブスの私に「女は愛嬌、笑顔が一番だよ。」と母親に育てられた私だったけれど。あの頃はたぶんせいいっぱいのつくり笑顔だったかも知れません。飽きっぽい私が、こんなに長くひとつの事を(カーブスを)楽しく続けられるなんて信じられなくて「やればできるね。凄いね~。偉いね~。」と素直な気持で、自分の事を褒めたたえたい心境です。

 そんな穏やかな時間が、流れ楽しくカーブスに通えるのも、コーチの皆さんが、満開の笑顔で優しく迎えてくださり、親身に手ほどきしてくださり、とってもとっても居心地のいい楽しい場所だからです。そして朝いちのいつものメンバーさんとワイワイ、ガヤガヤとりとめのない話を始まる少し前に、楽しい一時を過ごせる事にもありがたく、四方八方を向き「いつもありがとうございます。」と心から感謝です。

 私の毎年のカーブスの抱負
「いつも元気。いつも笑顔。いつも感謝。私らしく明るく朗らかに一歩前進です。」

 そんな気持を生涯忘れる事なく今のまんま健康維持できるのが、今一番の目標です。カーブス内に大きな文字で、「まよったらいく。」と素敵な言葉が書いてあります。今現在!!ひとつのまよいも無く、毎日の日課になり、カーブスが始まる三十分弱、数人での徘徊チームが、数年前に出来て小雨の時でも会話しながら無理のない程度楽しみながら続いています。

 県庁近くにカーブスがあり、春には、可憐な花や桜を愛でながら、秋には54本の銀杏並樹を歩き、葉っ葉が散ったら黄色のじゅうたんの上を。四季折々を楽しみながらほっこりしながら散策できる環境です。

 そんな熊本に生れ育った事に、誇りに思い、幸せです。カーブス開始を待っておられる賑やかなメンバーの皆さんに「ただいま~」と声掛けると。「おかえり~」と元気な声が返ってきます。

 たかが三十分。されど三十分。今日も百万ボルトの笑顔で、体にしっかり筋肉をつけられた事に、大きな華まるです。