健康に気をつけている私は、毎年定期的に市の健康診断を受け、結果を診るのが恒例行事となっていました。
 
 そんな私に昨年の秋ついに「D」判定が付いてしまいました。D判定は医療機関を受診して詳しく再検査と治療を始めましょうと書いてありました。
 
 二十五歳からママさんバレーを始めて、五十歳になるまで週一日、多い時は二日練習に励んでいました。
 
 閉経を迎えたのもちょうどバレーを引退した頃でした。ずっと健康なつもり...でいたのに、いつの間にか不健康な身体になっている現状にショックを受けました。
 
 そんな時に携帯のライン広告に「カーブス無料体験」の文字が目に飛び込んできました。
 
 以前から友達や仕事仲間から「カーブスは健康を維持出来てとっても良いよ。」と聞いていたのを思い出しました。
 
 仕事が忙しいのに、「私には行けっこない。」と諦めかけましたが、「一度体験だけ行ってみるだけ。」と考え直してポチッとクリックして体験の申し込みをしました。
 
 体験に行ってみると、コーチがとっても親しみやすく、ずっと前から友達みたいに接してくれました。
 
 体力測定で筋力年齢はなんと、実年齢より上。片足スクワットでは、おしりがまったく椅子から離れることができず、こんなに体力が落ちていたことに落胆しました。
 
 カーブスに入会したいけど、六時半までに入るのは無理かも。悩んでいたら、コーチから「週に一日でも。まずは運動の習慣をつけましょうよ。」と背中を押されて思い切って入会を決めました。
 
 入会するとドンドンハマって行って、スキマ時間を利用したりで、今では週四日は通っています。
 
 時間は自分次第で何とでもなるんだと実感しました。
 
 カーブスに入会した翌日に「健康診断結果D判定」を持って病院に行きました。
 
 血液検査をすると、コレステロールの値が標準値を大きく超えており、糖尿病まで発症していました。
 
 医師に「薬なんて飲みたくない。」

 「カーブスで筋トレを始めたので三ヶ月だけ待って下さい。」とお願いしました。
 
 三ヶ月後に必ず数値を良くしてことを約束してトレーニングに励みました。
 
 すると、体重が序々に減りだして。ウエスト回りも、寸胴だったのに「くびれ」が出てきました。そうなると、辛かった筋トレがどんどん楽しくなってきて、この喜びを一人でも多くの友達(女性)に伝えたくてペンを取りました。
 
 三ヶ月後の再検査の日がやって来ました。糖尿の数値は平常値になり、コレステロール値もだいぶ下がっていました。

 「薬を飲んで医療費にお金を使うくらいならカーブスでどんどん健康になるのが私の幸せ。」
 
 還暦を超えて新たな生き甲斐を見つけて、今日もカーブスに行ってきまーす。