秩父にカーブスが出来たのは知っていましたが、なかなかドアを開ける事は出来ませんでした。
知人がコーチをしているという話を聞いて、ますます興味を持ちましたが、それからも躊躇して数年が経過していきました。持病の喘息があり、またコロナ禍でもあったので、咳きこんでしまった時の周囲の反応も怖かったのです。
五十歳になり、三人の子供たちもそれぞれ独立し、当時三つの仕事をかけ持ちして働いていた仕事も本業の仕事一本に絞り、自分の時間が増えたのをキッカケに、気がついたらあれほど迷っていたのが嘘のようにカーブスのドアを開けて中に立っている私がいたのです。
するとコーチが、すぐに声をかけてくれ、その日から、私のカーブス生活が始まったのです。知人のコーチは既に違う道に進んだとの事で残念ながらいませんでした。
それからは、フルタイムで仕事を終えた後、まっすぐカーブスに向かう生活が続きました。私よりも年輩の方々が颯爽と運動している中で、十年程前から発症した喘息の私には、結構キツイ運動でした。それでもコーチが大丈夫?無理しないでね、と励ましてくれ、あぁ私、運動できるんだという嬉しさで一杯でした。早歩きするだけでも息切れして途中で苦しくなったりしてしまう私は、もう運動なんて出来ないと諦めていたのです。
その私が、筋トレをしている......まるで夢のようです。言葉は交わさないものの、一緒に目標に向かって頑張っている仲間がいる。団体行動がニガテな私ですが、一人でマイペースで黙々と運動できるカーブスは私にピッタリでした。
最初の頃は、急に激しい運動(私にとっては)をし始めたので咳きこんでしまったりする事もあったのですが、体力がついてきたのか咳もあまり出なくなりました。
コーチがいつも元気よく声がけしてくれ、運動のサポートを熱心にしてくれ、いつも下の名前で親しく呼んでくれるのも嬉しかったです。
まだ、たったの五ヶ月ですが、やめたいと思った事は一度もありません。あっという間でした。
たんぱく質をしっかり摂るようになったせいか、ずっとやめられなかった甘い物や間食をしなくても平気になったのが不思議です。
体重は、少ししか減っていませんがお腹周りは、かなり減ってきて脂肪が減って筋肉が付いてきました。仕事をしていても体力がついたなぁと実感しています。
何より健康のために痩せたい、綺麗になりたいという大きな目標が出来たので、毎日カーブスに通うのが楽しいです。ずっと続けていたら、十年後は今よりもっと元気になっているはずです。体内年齢は実年齢より、今はだいぶ上回っているのですが、ずっと筋トレを続けて実年齢より二十歳若返るのが私の夢です。
実は、カーブスに通う中お付き合いしていた人を亡くしてしまったのですが、これまで通り筋トレに励む事で、乗り越える力となってくれた気がします。
辛い時や苦しい時、仕事で嫌な事があった時も、カーブスで筋トレに真剣に取り組んでいると、いっときでも忘れられます。
あぁ私、今日も頑張ってる・目標に一歩近づいてる!と思えるから、カーブスに行くのがとても楽しいのです。
もう、運動は絶対ムリと思っていた私でしたが、やれば出来るんだという自信が今はあります。この自信は、これから絶対に痩せて綺麗になった時、更なる自信に繋がります。
自分に自信がついたら、今よりももっと積極的になれる。「どうせ私なんて」という気持ちを奥に押しやって「やってみなければ、わからないじゃない?」て、思えたら、私の勝ちです。
カーブスを始めたのと時を同じくして、たまたま近くに温水プールがあるのを見つけて水中ウォーキングも始めました。最近では、背泳ぎなら長時間泳げるようになってきました。
筋トレを始めたお陰だと思うのですが、本当に呼吸が以前よりラクになってきたのです。咳も以前より、だいぶ少なくなってきました。コーチも驚いています。
「明日の自分にきっと驚く。」私は、この言葉が大好きです。とてもいい言葉ですね。
筋肉は嘘をつかない。なかなか自分の努力の結果は目に見えないものですが、筋肉は努力した分だけ結果となって現れる。とても、やりがいがありますよね。
カーブスのビフォア&アフターに出るのが夢です。これからも、応援してくれるコーチと仲間と共に筋トレに励みます。カーブスとの出会いに感謝しています。