私が佐賀県鹿島市にあるカーブスに通い始めて10年になります。開設当初からなので古いメンバーであり、顔なじみの方も多い。コーチが持ってきたチラシで入会を決めて今に至る。仕事を持ちながら気分転換、体力作りと、とても役に立った。
しかしこの4年間に私は骨折と入院、固定という経験を味わった。カーブスのメンバーであるにも関わらず。
一度目は同居する義母の容態が心配であまり通えなくなり、自然と足が上がらず職場のコードにひっかかり転倒し入院した。
二度目はコロナによる自宅での生活が長くなり体力が落ちて転倒(詳しくは足をぶつけて)骨折。
三度目は、その2ヵ月後にかかとから段差を滑り落ちて転倒で骨折。2度目、3度目は固定による治療であったが、動けない。動けないとなると別の部位を動かし体の動きもスムーズでない。そして、他の場所に痛みが移動して変な歩き方となる。骨折をして思い知らされることは、たちまち筋肉が落ちて動きが悪くなり機能が衰える。両足、足の裏ともに筋肉が減っていることを実感。
でも、私はカーブスのコーチ達から温かい励ましの言葉「待ってますよ」との声掛けがあり決して退会をすることは考えなかった。このコロナの状況下において誰かに会うことのできる場所でもある。もちろん体力、筋力UPの場所だが、声掛けがあり、生活にメリハリを持つことができる場所なのである。退会はいつでもできる。でもそれにより失うものがいかに多いことか。人に会うことの大切さ、自分の体、体力、筋力を知ることがいかに重要なことか。これからは人生100年時代。健康寿命を伸ばし、明るい生活を多くの人に囲まれて過ごしていきたいと思う。カーブスは女性専用、安心して過ごせる場所です。多くの方にその存在を知らせて健康の重要性を伝えていこうと思う。
佳作
「私がカーブスを続ける理由」
カーブスって
どんな運動?
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