私は若い頃からそれほど健康というわけでもなかった。24歳で結婚して入院したりということもなかった。真面目なところがあり、やり出したらすぐにやめられないとうのが欠点でもあります。
子育ても一生懸命、教会のボランティアにも一生懸命で多くの人たちと楽しく奉仕をしました。ところが35歳の3月に疲れて、高熱が5日間続き、急性肝炎で1ヶ月入院しました。子供(6歳、4歳)と主人に大変迷惑をかけたのです。それからは自分の身体を大切にしなければと思うようになりました。
本来、身体を動かすことより、本を読んだり、我家で友達と料理を作ったり、手芸をしたりすることが好きでした。
2004年54歳のときに、声が出しにくくなり、声帯ポリープの手術をしました。
58歳頃から小さな手術を4つ程しました。近くに行くのにも自動車ばかり、ドライブが好きで、北は北海道から南は九州大分まで主人と車で旅行もしました。60歳から少し歩かなければいけないと。自分なりに考えて、夏は朝5時から40分程歩くようになり、健康も良くなりました。
2018年、73歳の3月に左足股関節の手術をし、半年後に右足の股関節の手術をし両足とも人工骨になりました。手術病院で1年間リハビリのため通院し、自宅では長く歩くことが出来ずゴロゴロし、その頃の体重は54kgあったのではないでしょうか。恐くて体重計には乗っていなかったのです。
2019年頃から杖を持って一人で散歩をしたり、ゆっくりでしたが10分位歩けるようになった時は大変うれしくなりました。
元気な時は2時間位は平気でした。今まであたりまえのように歩き、どこへでも自由に行ける日常のことができなくなることは、私にとって悲しいことでした。10分から15分頑張って歩きたい、もう少し歩いて一人で電車に乗りたいと思い、16分離れた所に「カーブス」があることを思い出しました。
「カーブス」があるのは前々から知っていました。女性だけの30分、身体を鍛えるカーブスということは知っていましたが、私のようなまだまだゆっくりしか歩けない身体の人でも行けるのかしら、どんな人たちが中にいるのかしらと思いながら胸はドキドキしながら入口に入って行きましたら、楽しそうな音楽が聞こえてきて、スタッフの方が、明るく迎えてくださり、私を前から知っていたかのように暖かく迎えてくださったのです。
今も3年前を思い出しますと心から感謝しています。有難うございました。
入会して1週間程通っていましたら、スタッフの方が歩くだけでは、だめなのよ、筋トレをして、しっかりとした筋肉、骨格、体脂肪、水分をバランスよく取って行かないといけませんと教えて頂き、それから今以上に毎日の食事を考えるようになりました。
私は食事を作るときは、必ず計量するのです。朝食のときのパンは60g、クルミパンは20g、計80g食べます。朝の手作りジュースは40年間作って飲んでいます。
スムージーは私にとっては元気の源です。キウイフルーツ100g、グレープフルーツ120g、トマト180g、小松菜80g、毎朝ミキサーにかけるのです。今では主人も高齢者です。スムージー作りは主人の仕事です。血糖コントロールもしてくれ、肌もきれいになります。
カーブスの「たんぱく点数チェックシート」が大変参考になります。豆乳は、あまり好きではありませんでしたが、近頃はみそ汁に豆乳100ccを入れたり、豆乳鍋も作るようになりました。また、蛋白質レシピなど「ささみと、もやし、さっぱりポン酢あえ」など夏に美味しく何度も料理をし、夏も元気に過ごすことができました。
スタッフの方からマシンの使い方を優しく指導していただき、一日一日がカーブスに行くのが楽しくなりました。自分の足のために週4日行くように努力し、右の足は普通で歩けるのですが、左足は少し違和感がありました。でも2年も過ぎた頃、それ程違和感が少なくなりました。
2022年4月でカーブスに入会して3年目になります。実は両足が良くなり、元気になったら4月でカーブスを辞めようと思っていたのです。前々から足もよくなったら「ヨガ」をしないかと誘われていたからです。主人に、私の心の内を話したのです。4月18日に「カーブス」を辞めて「ヨガ教室」に行こうと思っているのだけれど、どう思う。主人はやっとカーブスで3年目になったのだからカーブスを辞めることは反対だね。「ヨガ教室」に行くとしたら、そこから一日が始まり3年間続けようと思ったら、その年齢で大変だよ。
カーブスのスタッフの方々とも仲良くなりメンバーの方々とも親しくなり、毎日楽しそうで何しろ元気になったので、カーブスはこれからも続けて行きなさいと言われ私の迷っていた気持もおさまりました。
私がカーブスに行く時には朝10時15分に家を出ます。あれもこれもしようと朝はあわただしい時間です。今では、主人がずいぶん協力してくれます。カーブスに行く時間だよ、と言ってくれます。また、買物など私がメモをしていると、コロナだからと午前中、早く買物に行って協力してくれます。
私は迷うことなく、元気にこれからも、カーブスを続けて行こうと思っています。
スタッフの方々、メンバーの皆さん、これからもよろしくお願いします。
年4回発行される「カーブスマガジン」は、入会したてのときは大切にしていましたが、2年前から友達に大変ためになるよと差し上げています。少しでも「カーブス」の良さを知っていただこうと思ってのことです。また、身体の弱い人たちもカーブスのよさを知って明るい毎日を過すことができたらなあと思ってのことです。
今、コロナのために、コロナ太りについなっています。
2020年6月の「カーブスマガジン」に、高タンパク質低カロリー、ちょい足しおかずを参考に、昼は「トマト、卵のレンジスープ」一品、足りない時に簡単なのでよく作ります。又「パンプティング」などもおいしく作れて簡単です。カーブスのたんぱく質だよりは料理時間は、それ程かからずだいたいどこの家庭にもある物が多いので夕方にも作ろうと思えば作れて助かっています。日々のたんぱく質12点が心と体の晴れにつながると書かれていましたが、本当にそうだと思います。
毎日、口に入れるのですから、私達母親が考えて料理を作らないといけないと思います。我家は(子供2人いますが、独立しています)現在主人と二人になりましたが、主人が口癖のように言うのです。君も僕も二人が健康でないと駄目なんだと。一人が入院生活をしても、家ではどちらかが一人で淋しい毎日になるので、お互い運動と栄養に気をつけて明るい毎日を送りたいと願っています。
人生100年時代と言いますが、教会の奉仕も今年で52年になります。
カーブスで体を鍛えて、食べ物に気をつけてメタボリックシンドロームになることなく、心と体も健康をめざして喜びをもって日々を送りたいと願っています。
いつものスタッフの方々は、私達の多くのメンバーがケガをしないように見守り指導してくださっていますお姿に、心から感謝致します。
佳作
「三年間カーブスに通ったら辞めようと思ったが」
カーブスって
どんな運動?
2022年の他の作品を読む