私がカーブスに入会したきっかけは、図書館での読み聞かせボランティアの仲間Kさんの勧めです。Kさんは大型犬のラブラドルレトリーバーを亡くしたばかりでした。
その悲しみから抜け出す為にも、これまたその友人のSさんの観めでカーブスに通いはじめた事を私に教えてくれました。
Kさんは活発な方で、着付け教室へも通っています。そこでいつもペアを組み、お互いに着物の着つけをするパートナーがSさんというわけです。
Sさんは、8年程前に転んで手首を骨折し「これじゃあいけない」と思い、カーブスに入会し、その後ずっと続けられているそうです。
Kさんは8年間ずっと着付けをしあっていたので、Sさんの身体を見て触わっていく中であきらかに背筋が伸びて身体が変化していく様子を感じていたそうです。その話しを聞いた時、実は私も手首を骨折して手術をし、数カ月たった時だったのです。
私の場合は最初に膝の手術からはじまりました。高校生の時に痛めた膝のケガが原因で痛みがとれなくなり、R2年6月左膝の骨切り術という手術をしました。(名前を聞くとちょっと恐い手術ですよね)
経過は良行で、少しずつ痛みも取れ、長い距離を歩いたり、趣味のフラダンスやポンポンダンスを秋にははじめられるまでに回復していたのです。あまりに経過が良くて嬉しくて、ウォーキングも喜々としてやっていました。
ところがR3.1月地面が凍っているのに気がつかず足がすべって転倒し、左手首を骨折してしまったのです。骨が弱かったのと手のつき方が大担だったため、結構細かくくだけてしまいプレートや人工骨を入れる手術となってしまいました。
足の手術を終えてやっと良くなっていたのに...と思うと、とってもショックでした。骨折したのは初めてで、不自由だし痛いやらでリハビリも恐る恐るやっていたので、2ヶ月後に受診した時は手首が固くなり先生に叱咤激励されてしまいました。
そのうちなんだか手も足もメスを入れ弱くなった左側に自信がもてなくなり、不眠になったりウツになったりしてお薬のお世話にもなっていた時期もあったのです。
ほんと、ツラかったなぁー。
Kさんからカーブスの話しを聞かされたのは、骨折から9ヶ月ほどたってもうすぐプレートをはずす手術を控えていた時でした。骨折したSさんの話しから「私もカーブスへ通えば少しずつ身体が変わるかも」と思い、その後予約して体験をしました。
マシーンの種類が12種あり、上半身も下半身もまんべんなく鍛えられるので、これはリハビリになると思いました。何よりとても楽しかったのです。
入会の時期はプレートをはずす手術をして、1ヶ月過ぎたら運動OKというドクターの指示通りにしてもらいました。「カーブスマガジン」を2冊と「マシーンの使い方」の冊子を持って帰りました。
実はこれが私をとっても助けてくれたんです!カーブスマガジンには大きなケガや病気をされてもカーブスのトレーニングで頑張る姿が載っていました。このエッセイにどれだけ励まされたか。
プレートをはずす手術といっても、全身麻酔です。手術が近づいてナーバスになってきました。寝る前に毎日、エッセイを読んで「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせて寝ました。
それとマガジンに「カーブスストレッチ」がありました。手と足の手術で、身体が固くなっていたので、カーブスに通うまでの間ストレッチをしていました。
手指骨折が引き金となり、五十肩にもなってしまっていたのですが、カーブスストレッチは肩が痛い場合はこうしてと親切に書かれてありました。中高年に優しいと感動しました。
北海道の親友もその1年前から、カーブスをはじめていました。ラインで色々とカーブストークをしていました。マシーンのやり方を予習しとくといいよとアドバイスをくれました。
マシーンの使い方の写真を見て読んでいると、希望が出てきて不安な気持ちを消してくれました。
手術は無事うまくいきました。先生をはじめ看護士さん、ずっと伴走してくれた作業療法士さんのおかげです。
初日はコーチが、しっかり指導してくれ私のカーブス通いがはじまりました。12/6から始め現在4ヶ月ほど通っています。まずノリノリの音楽と活気のあるメンバーさん達の中で運動すると、ほんとに気分が晴れました。
3人のコーチも笑顔で話しかけてくれます。私も「笑顔」で話すようになりました。コーチも笑顔で声かけしてくれるので、私も笑顔で返す様になりました。
痛めた左手、左足とも少しづつ力がついてきました。
わずか4ヶ月ですが日常生活で家事をする時、身体を動かしやすくなりました。趣味のフラダンスでも前より動きが良くなったと自分で思います。心と身体が、元気になるきっかけを作ってくれた友とカーブスに感謝です。
週3~4回通って、体幹を強くし手と足の力を更につけていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。