10年目の節目として書き留め、これから先も前向きに生きるステップにしたいと思い応募しました。
2度のガン、腰椎変性すべり症。でも今、元気です。生きていることに感謝の気持ちを忘れず幸せを実感しつつ毎日を過ごしています。
カーブスに出会ったのは、2012年2月ちょうど10年前です。きっかけは前年8月に食道ガンが見つかり手術。食道亜全摘、胃の半分切除。退院後は食事の量が減り体重がどんどん低下。皮膚が弛みしなびたりんごみたいになり、体力も落ちて階段を上がるのが辛く悲しくなりました。
このままではいけない、なんとかしなくてはと思いましたがただ食べて体重を増やしてもダメ、何かしなくては。スイミング?ウォーキング?フィットネス?あれこれ考えていた時に札幌の友人がカーブスを勧めてくれました。彼女も大病をして体力回復のためにカーブスに通っていたのです。遠く離れた札幌の友人から教えてもらうとは。離れていても繋がっている感じがうれしかったのを覚えています。
その時私はカーブスのことを全く知りませんでしたが、即行動!自宅から近いカーブスを探し翌日見学、迷わず入会。
週3回を目標に通い始めました。思っていたよりも軽い運動なのに全身の筋肉をバランス良く使っている感じが心地よく、体が軽くなる感じでした。
通い始めて半年くらいの頃、ショッピングセンターの長い階段を手すりにつかまらず、息切れすることなく上がれてびっくり!2014年の大雪の時、家族で雪かきをして私一人筋肉痛にならなかったのです。驚きでした。カーブスすごい!他のカーブスメンバーさんも私と同じく筋肉痛にならなかったと話しが盛り上がりました。
身近な知人に「大病したのに元気ね、何かやっているの?」と聞かれることが何回かありました。待ってましたとばかりにカーブスアピール。皆入会、今でも続いています。
カーブスの良い所は、自分の通いやすい所を選び、自由に時間も選べ、30分で終れることだと思います。
しかし、2018年2度目のガン。放射線、抗ガン剤治療で2か月の入院生活。この先どうなってしまうのかと不安でいっぱいでした。退院後思った程の体力低下がなく家事もなんとか普通にできました。あれこれ考えずまず行動、先入観念を持たずに、運動を続けていたから動けたのだと思います。
スタッフの皆様、友人の励ましの言葉に元気づけられ「よーし、頑張る!」とカーブスに復帰、半年後。でもやはり体が辛い時もあり休んでしまおうかなと思った時、家でダラダラしていても気持ちが折れてしまいそうになるので、お化粧をして普段は着ることのない色のビタミンカラーのカーブスTシャツを着て体にムチ打っていざカーブスへ。そうすると毎回何故か元気になった自分がいます。
今だに食事量は、二才の孫と同じくらいですが、たんぱく質を意識して量より質を心がけること、カーブスに行くこと、明るく笑える毎日を送ることで体力維持、元気でいる源になっていると思います。
腰椎すべり症は12年前に手術をしたのですが3年程前から手術をした別の部分が痛み出していました。整形の先生にまた手術レベルのすべりと言われたのですが痛みが進まずに落ちついています。運動を無理なく続けているおかげです。
次の節目は、5年後に目標を置き、孫たちの成長を楽しみに、励みに、現状維持さらに元気になれる様に頑張りたいと思っています。継続は力なりと心から言えます。カーブスありがとう、これからもよろしくです。